練習試合<日・中>2回、安打を放つ三上(撮影・高橋 茂夫)
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 中日の育成ドラフト3位・三上(四国・愛媛)が「1番・右翼」でスタメン出場し、4打数2安打を放つなど、支配下昇格へ猛アピールした。

 「どんどん積極的に打っていこうと心がけていました。きれいな安打ではなかったですが、結果として、良かったと思います」

 可能性を示した。初回先頭、カウント2―2からの5球目、左腕・細野の外角スライダーに食らいついた。ボテボテのゴロだったが、50メートル走6秒0の快足を飛ばし三塁内野安打。その後2死一、二塁で、味谷の一塁内野安打で二塁から一気に先制のホームを踏んだ。

 2回2死無走者の第2打席では、細野の高め152キロ直球に詰まりながらも中前へ。これで2軍戦を含めた対外試合4試合で12打数8安打の打率・667。井上監督は「オレは面白い存在と思っている」と評価した。

 名前の愛介の由来は出身の愛媛だけではない。卓球女子で五輪2大会連続メダリストの福原愛や女子ゴルフ元世界ランキング1位の宮里藍が人気を集めた時期で、「あいちゃんフィーバー」にちなんで両親から贈られた。

 「ドラゴンズの本拠地も愛知県で“愛”に縁を感じますし、覚えてもらえるようにもっと頑張ります」と三上。“竜の愛ちゃんフィーバー”を起こし、2桁背番号をつかみにいく。 (湯澤 涼)

 ◇三上 愛介(みかみ・あいすけ)2004年(平16)6月14日生まれ、愛媛県松山市出身の21歳。小1時に野球を始め、済美では甲子園出場なし。23年四国・愛媛に入団。25年はリーグ戦67試合に出場し、打率・295、28打点。50メートル6秒0の俊足で、リーグ2位の43盗塁を記録した。昨秋の育成ドラフト3位で中日入り。1メートル73、75キロ。右投げ左打ち。

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