京都工芸繊維大学の学長「競争激化だけでは共倒れも」 18歳人口減少で小規模大学が取るべき道は

 大学教育を取り巻く環境が大きく変化している。少子化による競争激化、生成AIをはじめとする技術の進化、社会で求められるスキルの高度化―。こうした状況に、京都、滋賀の大学トップはどのように対応しようとしているのか。ロングインタビューで戦略に迫る。京都工芸繊維大の吉川昌広学長に、社会的な要請が高まる理系人材輩出についての思いや18歳人口の減少で、大学経営が厳しさを増す中、単科大学としての戦略を聞いた。

 「工芸繊維」という名称にあるように焼き物の工芸と蚕業を源流として美術系が核で、今もデザイン・建築学課程が看板になっている。化学、半導体など材料系も得意としている。化学、半導体など材料系も得意としている。海外の科学系出版社が発表している「世界で最も影響力のある科学者トップ2%」には

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