
2025年5月7日、北京の中国人民銀行本部前で撮影。REUTERS/Tingshu Wang
[4日 ロイター] – 中国の主要国有銀行が今週、元高を抑制するため国内スポット市場でドルを買い、保有し続けたことが分かった。複数の関係筋が明らかにした。
ドル買いは元相場が3日に14カ月ぶりの高値に上昇した際に行われた。しかし、通常の取引戦略とは異なり、各行はスワップ市場にドルを再循環させなかったようだという。
市場筋はこの動きはドルの流動性を引き締め、元ロングのコストを引き上げることを狙ったものだろうと指摘した。
関係筋の1人は今回の国有銀行の措置について、元の上昇傾向を逆転させるというよりも、元上昇のペースを緩やかにすることを意図していると述べた。
国有銀行は中国人民銀行(中央銀行)の代理として取引を行うこともあるが、自己取引を行ったり、顧客のために注文を執行したりすることもある。
人民銀からはコメントを得られていない。
元はドルに対して年初来で約3.3%上昇している。
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