洋画や日本画、デザインなどの一般部門のほか、子どもたちの力作も並びます。

27日から県美術館で始まった「長崎市民美術展」。

日本画・南画・水墨画・洋画・書・写真・工芸・デザイン&クリエイティブの
8部門による総合美術展で、前期と後期にわけ、開催されます。

スピード感のある無数の線が描き出すモノトーンの世界。

線はボールペンで描き黒や白の部分は油性のスプレーを吹き付けています。

描いたのは、長崎市の中村典彦さんです。

(中村 典彦さん)
「フォルムというのは、フランス語で型とか形状、形態とかそういう意味。自分はスケッチブックにいっぱいその形を描いていって、これいいなというのを拾って、線で描いて、その塊を作っていく」

重厚感のある鉄の塊を思わせる一方、ふくよかな身体のようにも…。

想像が尽きない魅力的な作品は、洋画部門の市長賞に選ばれました。

(中村 典彦さん)
「まさか市長賞をもらうとは全然思わなくて、びっくりした」

来月4日までの前期展では、一般部門の日本画、洋画など4部門とジュニア書写。

来月6日からの後期展では、一般部門の書や写真などの4部門と、ジュニア絵画の入賞・入選作品がが展示されます。

趣味で30年以上写真を楽しんできた、長崎市の小野瞬次さん(75)。

(小野瞬次さん)
「(魅力は)人の心に残ること」

小野さんの作品は、熊本の菊池川で撮影した「しおさいの詩」です。

逆光でとらえた川の流れにリズム感と、光が感じられる1枚は、上流からの流れと下流側の変化のある流れ。

斜めに配置し、奥行きを感じられるサギの位置もムダがありません。

(小野瞬次さん)
「10秒という長いスローシャッターでとってますけどね。主役は川の流れ。脇役は白サギです。白サギがエサを捕っているところなんだけど、これが動くんですよ、だいぶシャッター切った」

2日間で100回以上、シャッターを切ったという小野さん。

写真部門で市長賞を受賞です。

(小野瞬次さん)
「うれしいです」

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