公開日時 2025年11月22日 05:00
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宮古島市移動平和展「戦争とこどもたち~学童疎開~」に訪れた見学者=7日、宮崎県小林市の中央公民館
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琉球新報朝刊
【宮古島】太平洋戦争当時、宮古島の児童らが疎開した宮崎県小林市の中央公民館で7~9日、移動平和展「戦争とこどもたち・学童疎開」(宮古島市・同市教育委員会主催)が開かれた=写真。
記録によると1944年8月、島内三つの国民学校から児童80人、引率教師3人の計83人が小林市に疎開。平和展は戦後80年の節目と宮古島市の市制施行20周年に合わせて実施された。体験者の聞き取りや当時の疎開先での子どもたちの様子が紙芝居風のパネルで紹介されている。
初日の開幕式に出席した嘉数登市長は「学童疎開の歴史を通じて平和の尊さを分かち合い、未来へ続く新たな一歩になることを期待します」と述べた。宮原義久小林市長は「戦後80年が経過し転換期を迎える中、多くの学びを与えてくれたことに感謝します」と謝辞を述べた。(佐久田吉記)
