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7月9日、阪急高架下『夙川サンらいふ商店街』にオープンしたクレープ専門店『QwanQwan(クワンクワン)』(西宮市)。 同じ生地から“さくさく”と“もちもち”、二つの食感を生み出す独自のスタイルと、研究者のようにおいしさへの探求を続ける店主の姿勢が印象的なお店です。
期間限定「いちじく」800円(税込)生地は“もちもち”タイプ 9月末終了予定
※もちもちタイプ生地の場合は、上にトッピングがのります
取材時に味わったのは、西宮市内で栽培された「イチジク」を使ったクレープ。ふわふわのもちもち生地に生クリーム、ナッツ、キャラメルソースを重ね、仕上げに瑞々しいイチジクをのせています。
硬めにホイップされた甘さ控えめのクリーム、ミックスナッツ、キャラメルソース
もう、作る過程から目を奪われっぱなし!!鉄板の上で広がる生地が香ばしくも甘い香りに包まれ、そこへ重ねられていくこだわりの生クリームやいちじく、キャラメルソースの誘惑がたまりません♪
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![西宮の『QwanQwan』で味わう “さくさく”と“もちもち”二つのクレープ [画像]](https://www.walknews.com/wp-content/uploads/2025/09/img68c21b043c5f9_xl.jpg)
巻きあがったクレープの上には、いちじくがたっぷり!見た目は華やかで、思わずシャッターを何枚も切ってしまうほどです。
ひと口頬ばると、甘さは控えめで、店主が素材からこだわって仕立てた生クリームが果実のやさしい甘みを引き立てているのがわかります。重たさはなく、まるで素材そのものが語りかけてくるような上品な味でした。
西宮市内で栽培されたいちじくを使用。地産地消で地域活性もめざす
同じいちじくトッピングでも、さくさくの生地を使った大人のクレープもあります。中身は「クリームチーズ、はちみつ、ブラックペッパー、イチジク」がたっぷり入っています。
※さくさくタイプの生地は、中にしっかり具材がはいります
甘みと塩味、そこにブラックペッパーの刺激が加わり、口の中で三拍子を奏でます。仕上がりは甘いだけではなく、どこかワインのある食卓を連想させる大人の味わいで、「クレープはスイーツ」という常識を心地よく裏切ってくれました。男性にも人気が高いというのも納得です。
![西宮の『QwanQwan』で味わう “さくさく”と“もちもち”二つのクレープ [画像]](https://www.walknews.com/wp-content/uploads/2025/09/img68c21eba83627_xl.jpg)
あともう一つ、クレープの概念を覆してくれたのが「明太子もち」。さくさくになるまでしっかりと焼き上げていく生地に、たっぷりのバターを塗り込んでいきます。その瞬間、香ばしいバターの香りが、店の外まで漂うほど広がり、通りを歩く人が思わず歓声をあげ、店内をのぞき込む姿も見られました。
さくさくホットクレープ「明太子もち」700円(税込)
そこへ明太子やもち、のりなどが次々と重なり、和の食材が並ぶ姿はクレープらしからぬ意外性を放ちつつ、どこかほっとする味わいに仕上がっていました。
甘さを抑えた組み合わせは軽食代わりにもなり、クレープに対するイメージを変えてくれる新たな感覚でした。
左「さくさくホットクレープ」生地・右「もちもちクレープ」生地
生地を並べてみると、同じ配合から生まれたとは思えないほど表情が異なります。このこだわりの生地は、焼き方や絶妙な焼き時間で食感が変わります。また、店主が強力粉・中力粉・薄力粉を1グラム単位で調整し、研究を重ねて辿り着いた完全オリジナルレシピです。
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![西宮の『QwanQwan』で味わう “さくさく”と“もちもち”二つのクレープ [画像]](https://www.walknews.com/wp-content/uploads/2025/09/img68c22bd3692f2_xl.jpg)
水色を基調にしたキュートな店構えの中で、一枚一枚のクレープが焼き上げられています。探求は生地にとどまらず、キャラメルソースも一から手作りし、果物も自ら産地を巡って選び抜いているこだわりです。
一つの生地から“さくさく”と“もちもち”という二つの世界を生み出し、季節ごとに新しい表情を見せる『QwanQwan』。その一皿には、研究心そのものの息づかいがあり、クレープに新しい可能性を感じさせてくれました。
