県政ニュース 報道発表資料


部局名:保健医療部

課所名:感染症対策課

担当名:感染症担当

担当者名:桑原、中山

麻しん(はしか)患者の発生について

 令和7年3月10日(月)、県内において今年1例目の麻しん患者の発生を確認しました。

 本公表は、麻しん患者が周囲に感染させる可能性のある期間内に不特定多数の人と接触した可能性が否定できないため、万全を期す観点から広く情報提供するものです。

 利用した施設は下記のとおりです。特にワクチン未接種の人については、下記の利用時間帯から21日以内に、発熱、発疹等、麻しんを疑う症状が現れた場合には、速やかな医療機関の受診をお願いします。

 医療機関を受診する際は、医療機関への事前連絡及びマスクの着用を徹底いただくとともに、周囲の方へ感染を拡げないよう、公共交通機関等の利用を避けてください。

 麻しんウイルスの空気中での生存期間は2時間以下とされています。現時点において麻しん患者が利用した施設等を利用しても心配はありません。

【施設の利用状況】



利用時間帯



利用施設





3月8日(土)13時~13時30分頃
 

 ※1 上記施設への直接のお問い合わせはくれぐれもお控え願います。

 ※2 患者は自家用車で移動しており、公共交通機関等の利用はありません。

 ※3 保健所にて疫学調査を実施し、接触者(同一空間で20分以上の接触があった者)の健康観察を実施しています。

【患者の概要】

0歳 男児

 発症年月日:令和7年3月6日(木)

 主な症状:発熱、咳、鼻汁、発疹、結膜充血

 麻しん予防接種歴:なし

 行動歴:令和7年1~2月にかけて、ベトナムに滞在

【県民のみなさまへ】

麻しんは、感染力が極めて強い感染症で、免疫のない人が感染すると、年齢を問わずほとんどが発病すると言われています。
感染すると10日から12日の潜伏期間(症状のない期間)を経て、38℃程度の発熱、風邪のような症状(咳や鼻水など)が現れ、2~3日間続きます。

その後、39℃以上の高熱となり、体中に赤い発疹が出現します。
麻しん患者と接触した場合は、発病までの期間を考慮し、接触後最大21日間の健康観察が必要です。
症状や経過から「麻しん」が疑われる場合は、事前に医療機関に「麻しんかもしれない」ことを連絡し、必ずマスクを着用して速やかに受診してください。
麻しんは、麻しんウイルスによって引き起こされる病気であり、空気感染、飛沫感染、接触感染でヒトからヒトに感染が伝播するため、換気の徹底が重要です。
また、有効な予防方法はワクチン接種です。2回接種による免疫獲得率は97~99%以上と報告されており、発症リスクを最小限に抑えることが期待できます。

麻しんの定期予防接種(第1期:1歳児、第2期:小学校就学前の1年間)をまだ受けていない方は、かかりつけ医に相談し、早めに予防接種を受けましょう。
心配なこと等がありましたら、最寄りの保健所にご連絡ください。

【報道機関の皆様へ】

本情報提供は、感染症の拡大防止のために行うものですので、報道機関各位におかれましては、患者等の個人に係る情報について、プライバシー保護等の観点から、提供資料の範囲内での報道に、格段の御配慮をお願いします。

【参考】
 1 麻しんの発生状況について

(単位:人)




 

 



H31/R1



R2



R3



R4



R5



R6



R7





埼玉県



35



0



1



0



0



8



0 *





全 国



744



10



6



6



28



45



9 *




* 感染症発生動向調査による。令和7年の値は9週(2月24日~3月2日)の累積速報値です。

2 その他参考情報

報道発表資料(ダウンロードファイル)

麻しん(はしか)患者の発生について(PDF:155KB)

 

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