「苦しかったけど、あっという間。楽しい42kmだった」(小林)
ゴール直後の小林は、笑顔で取材に応じた。
「もちろん苦しかったですけど、でも皆さんのおかげで、あっという間に楽しく感じる42kmでした」
牽制しあう展開になれば「恐れず自分の走りをしよう」と決めていたといい、そのプランを遂行できたとも振り返った。
東京都内の周回コースを2周したこのレースでは、小林は序盤には沿道を見渡す余裕があったという。
「(沿道の声援に)ちょっと苦笑いしちゃったりして。後半は苦しかったからアレ(気づかなかった)ですけど、知り合いとかすごい剣幕で応援して、なんかちょっともう笑っちゃった時とかあって、もう本当にありがたかったです」
と、苦笑しながら振り返った。
もともとはマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)に出場しロサンゼルス2028出場を目指す予定だったが、その前に世界陸上デビューと入賞を果たしてしまったという小林はあらためて、本来の目標を口にした。
「今回の舞台は今回の舞台として、もともとの目標である、ロサンゼルスオリンピックをしっかり走れるように、残りの期間で、しっかり準備していきたいです」
