2025年の4月から開催し、10月13日まで大阪・夢洲にて開催中の大阪・関西万博より、本記事ではオーストラリアパビリオンをご紹介しよう。信頼と貿易、共通の価値観を基に、長年の関係を築いてきたオーストラリアと日本。エネルギーや農産物の重要な供給国であり、人気の旅行先としても知られているオーストラリアは、日本にとって、とても大切なパートナーである。

オーストラリアパビリオンでは「Chasing the Sun ― 太陽の大地へ」をテーマに、国のエネルギッシュな精神、豊かな文化、そして先進的なイノベーションを紹介している。ここではオーストラリアの先住民の人びとの文化、多様な自然景観、自然との深い結びつきを体験できる没入型展示を実施しており、訪れる人々が食事・音楽・アートなどを通してオーストラリアを体験することができる。

また大阪・関西万博では、各国に「ナショナルデー」が割り当てられ、大阪・関西万博で自国の文化や魅力を来場者に発信する特別な機会が提供される。オーストラリアは2025年9月3日がナショナルデーとなっているので、この日に訪れたゲストは、より一層充実した体験を味わえたことだろう。

料理関係を率いるのは、エグゼクティブシェフのアンドリュー・バラード氏。2021年のオーストラリア・プロフェッショナル・シェフ・オブ・ザ・イヤーに選ばれた、食のプロフェッショナルである。厳選されたVIP向けの食事からくつろぎのあるカフェ料理、オーストラリアで広く愛される「オージー・ミート・パイ」をモダンにアレンジした一品なども提供される。

加えて万博期間中にはオーストラリアを代表するシェフたちがパビリオンのゲストシェフプログラムに参加。一週間にわたるインタラクティブなプログラムでは、特別イベントやカフェ・ココ向けの特製メニュー作り、一般向けの料理実演や他のパビリオンとのコラボレーションも実施している。

また、カルチャーエリアに位置する「カフェココ」では、オーストラリアのカフェ文化の精神を体験することができる。コーヒーはもちろん、食事も充実しており、ハニーグレーズの子羊のリブやフィンガーライムのアイオリソースを添えたビールバッターでサクッと揚げたエビフライ、オーストラリアの定番アイテムベジマイトを遊び心たっぷりにアレンジした「ベジマイトとハムのトースト」などがラインナップしている。

その他にもパビリオン内では、オーストラリアのアーティストによるライブ演奏パフォーマンスや、子供と一緒に楽しめるユーモアあふれる科学と創造性の融合ショーなど、様々なエンターテイメントが実施されている。

大阪・関西万博も残りあとわずか。まだ訪れていない方も機会があれば足を運んでみてはいかがだろうか。

オーストラリアパビリオン
https://www.expoaustralia.gov.au/ja/homepage

Photos:Australia Pavillionat Expo

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