
上海協力機構(SCO)の会合に合わせて中国の天津を訪れているグテレス国連事務総長は30日、中国の習近平国家主席と会談し、多国間主義を維持する上で中国の役割は重要との認識を示した。写真は会談の様子。天津で代表撮影(2025年 ロイター)
[天津(中国) 30日 ロイター] – 上海協力機構(SCO)の会合に合わせて中国の天津を訪れているグテレス国連事務総長は30日、中国の習近平国家主席と会談し、多国間主義を維持する上で中国の役割は重要との認識を示した。
習氏はこれに対し、中国は常に国連の「信頼できるパートナー」であり、「安定と確実性」を提供し続けると述べた。
メディアの代表取材によると、グテレス氏は「多国間主義がやり玉に挙げられる中、中国の支持は極めて重要な要素だ」と指摘。「われわれは時には理解し難い、時には真剣な外交努力よりもショーのように見える、また時にはビジネスと政治が混在しているように見える、新しい形の政策を目にしている」と述べた。
その上で「多国間システムの基本的な柱としての中華人民共和国の役割は非常に重要であり、われわれはそのことを高く評価し、感謝している」と付け加えた。
習氏は中国の支援を約束。「中国は国連との協力を深め、国際問題における国連の中心的役割を支持し、世界の平和を維持し、発展と繁栄を促進する責任を共同で担うことに前向きだ」と語った。
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