任天堂は、初代「Nintendo Switch」本体のラインアップと一部アクセサリーの価格を米国で引き上げた。値上げ幅の詳細は示さず、理由も「市場環境に基づく」とする以外は明らかにしなかった。これは、Donald Trump米大統領が課した関税を指している可能性が高い。

 Nintendo Switch(有機ELモデル)、Nintendo Switch、Nintendo Switch Liteと一部のアクセサリーが、8月3日に値上げされた。任天堂は、最近発売した「Switch 2」の価格は今回引き上げないとする一方で、「将来的に価格調整が必要になる場合がある」と述べた。

 このほか、一部のSwitch 2用アクセサリー、「amiibo」、「ニンテンドーサウンドクロック Alarmo」も値上げの対象となる。

 値上げされたハードウェアは以下の通り。

Nintendo Switch(有機ELモデル):350ドル→400ドル
Nintendo Switch:300ドル→340ドル
Nintendo Switch Lite:200ドル→230ドル
ニンテンドーサウンドクロック Alarmo:100ドル→110ドル
Joy-Con 2コントローラー:95ドル→100ドル
Joy-Conコントローラー:80ドル→90ドル
Joy-Con充電スタンド:30ドル→35ドル
その他の一部Nintendo Switch用アクセサリー
その他の一部Nintendo Switch 2用アクセサリー
一部のamiibo

 ※349.99ドル→350ドルのように1セント切り上げて表記

 任天堂はコメントの依頼にすぐには応じなかった。

 Switch 2の発売当時、米国では価格設定に対する懸念があった。450ドルという価格は、過去に発売されたどの任天堂のコンソールよりも高く、一部では関税を織り込んだものと受け止められた。同日、Trump氏は米国の貿易相手国に対する新たな関税措置を発表した。

 それらの国のうち、中国、ベトナム、日本の3カ国は任天堂の事業にとって重要だ。中国やベトナムでは同社製品の多くが製造されている。追加関税の発表を受けて、任天堂は米国でSwitch 2の予約受付を延期した。

 任天堂は最終的に、当初発表した価格でSwitch 2を発売したが、発売前に一部アクセサリーの価格を引き上げた。専門家は、同社がSwitch 2を値上げする場合、その幅は最大100ドルになる可能性があるとみている。

任天堂の発表

この記事は海外Ziff Davis発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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