「ラグザス presents WBSC U-12野球ワールドカップ2025」が台南で3日目を終えた。4チームが無敗を維持しており、スーパーラウンド進出に照準を合わせている。
この日のアジア太平洋国際野球スタジアムのメイン球場はメキシコ(世界5位)がキューバ(12位)を完封した試合でスタートした。その日の最終戦では、日本(世界1位)が満席のスタジアムで開催国のチャイニーズタイペイ(2位)を相手に見事な試合運びを見せて勝利を収めた。グループAの終了まで残り2日となり、両代表チームはスーパーラウンド進出を目指す。
オーストラリア(11位)はドイツ(19位)を破り初白星を挙げ、これで3位争いに返り咲いた。
グループBでは、アメリカ(3位)が南アフリカを4イニングで下し、韓国(4位)はノーヒットノーランでチェコを5回コールドで大勝した。このグループでは両チームとも3勝0敗でスーパーラウンド進出はほぼ確実と見られている。
ドミニカ共和国は、パナマを破ったことで、グループ内で単独3位となった。この勝利がスーパーラウンド進出の決め手となるかもしれない。
全試合はWBSCのOTTプラットフォーム「GameTime」で生配信中台湾、韓国、日本では例外が適用される場合があります。

日本 – チャイニーズタイペイ 7-2
5,900人の観客の観客で満席となったアジア太平洋国際野球スタジアムのメイン球場では日本とチャイニーズタイペイの試合がおこなわれ。観ごたえ充分の白熱した戦いが繰り広げられた。
侍ジャパンは、先発のシェ・チェンジュンを相手にすぐにリードを奪った。日本が2-0とリードする中、ショートのリン・カイチェンがイニングを終わらせるダブルプレーを完成させ、チャイニーズタイペイはピンチを脱した。
4回表、日本は4対1でリードしたが、その裏、チャイニーズタイペイは1点を返した。さらに、チャイニーズタイペイは同点ランナーをおいて得点のチャンスを作るが、ショートの幸大貴がダブルプレーを成立させ日本はリードを守った。
6回表、センターの外山泰基がチャイニーズタイペイの3人目の投手、リー・ビンロンから2点ホームランを放ち、追加点を挙げた。
幸大貴は6回裏にエラーを犯したがダブルプレーを完成させ、チャイニーズタイペイの反撃を抑えこんだ。
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オーストラリア – ドイツ 9-2
オーストラリアは12個の四球でドイツを破った。ドイツはヒット数は6打数(オーストラリアは4被安打)と上回ったが、オーストラリアは4回に4点を挙げて大量リードを奪った。
ドイツの先発ウィリアム・クロフトンは1死で降板。オーストラリアは2対1とリードしていたが、ドイツはダブルプレーでピンチを乗り切った。
1死、走者一、三塁の場面で、ランナークロフトンは2本のヒットを打たれ、5つ目の四球を与えて降板した。ドイツのルイ・シュレーフェルが救援に上がると、ホームで2アウト目を奪った。しかし、シュレーフェルはその後連続して3つの四球を与え、ノア・ヤンに交代。ヤンも四球押し出しで4点目を与えた。
オーストラリアは6回表に3点を追加し点差を広げた。
スコア&試合実況
ドミニカ共和国 – パナマ 10-3
ドミニカ共和国はパナマとの試合に勝利。これがスーパーラウンド進出を決める一勝となるかもしれない。
ドミニカ共和国はパナマの倍となる8安打を記録(パナマは4安打)。2回表二死からドミニカ共和国はヨスエル・ケリーのタイムリーで先制。先発ヤシス・コンセプシオンが与えた4つの四球を絡めながら、2回表にはマーヴィン・ロドリゲスが2点タイムリーを放ち、さらに4回表にはマヌエル・パラが救援のマクスウェル・モンティージャから3ラン本塁打を放って試合の流れを作った。
パナマのヒットの半分はコンセプシオンが放ったもの。コンセプシオンはソロホームランも記録した。
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韓国 – チェコ 14-0
韓国はチェコにノーヒットノーランで大勝しグループBの首位を維持した。
韓国はヤン・チェルベンカから早々にリードを奪い、3回裏に一挙8点を挙げて点差を開いた。ライトのイ・ジョンウは2安打を記録。
チェコは2回表、先発のキム・ドファンが打者に死球を与えて初めて出塁し、その後、四球とワイルドピッチで三塁まで進んだが得点にはつながらなかった。
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メキシコ – キューバ 3-0
メキシコは、先発のエドゥアルド・ミランダの5.1イニングを2四球2安打に抑える好投でキューバを完封した。ディエゴ・ガルシアが最後の2アウトを締めくくった。
メキシコ(世界5位)は初回でデニス・サモラを相手に素早くリードを奪い、さらに内野のエラーを絡め2-0とした。
キューバのザモラはその回の裏の先頭打者として打席に立ち、エラーで出塁すると、無死で三塁まで進塁。二死、走者二、三塁のチャンスでユセイダー・トーレスが3球目を捉えて鋭いライナーを放ったが、中堅手エミル・フェリックスの好守でフライアウトとなった。
6回裏、キューバは1アウトで同点チャンスを作ったが、ガルシアはフライで2アウト目を奪い、代打のイバン・カスティージョを三振に仕留め、試合を終わらせた。
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アメリカ – 南アフリカ 26-0
アメリカは代打のジェイムソン・ウィルハイトとハンター・サンドビーがホームランを放つなどあわせて19安打を放ち、さらに、3投手が継投で南アフリカをノーヒットノーランに抑え大勝した。
前回のU-12世界王者は、3イニングで26点を挙げ、特に2回には13点という驚異的な猛攻を見せた。
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