小学6年生と中学3年生を対象に行われたことしの「全国学力テスト」の結果が公表され、奈良県の公立学校では小学校は全国平均とほぼ同じ正答率でしたが中学校は全国平均を下回りました。
「全国学力テスト」は全国の小学6年生と中学3年生を対象に「国語」「算数・数学」それに「理科」についてことし4月に行われました。
奈良県の公立学校ではおよそ1万8400人が参加し、小学校の平均正答率は▼「国語」が67%、▼「算数」が58%、▼「理科」が57%で全国平均とほぼ同じでした。
また、中学校の平均正答率は▼「国語」が53%、▼「数学」が47%、▼今回初めてパソコンなどを使ったオンライン方式で行われた「理科」は492点でいずれも全国平均を下回りました。
中学校のテスト結果では▼国語で、自分の考えが伝わる文章になるように根拠を明確にして書けるかを見る問題や▼理科で、化学変化を原子や分子のモデルで示すことに課題がみられたということです。
あわせて行われた学習状況などを聞く調査では▼インターネットを使って情報を収集することができるかや▼パソコンやタブレット端末を使って文章や図表などを作成できるかなどの項目で全国平均を下回りました。
県教育委員会は「結果を分析し学習指導に生かせるよう方向性を示していきたい」と話しています。
