2025年7月24日 15:09

六甲アイランドで発見された「アカカミアリ」(神戸市提供資料より)
兵庫県の神戸港で陸揚げされたコンテナの中から、要緊急対処特定外来生物に指定されている「アカカミアリ」が確認されたことがわかりました。刺されると痛み・腫れ・じんましんなどの症状が出る恐れがあり、神戸市は殺虫剤入りのエサを設置し、駆除に乗り出しています。
神戸市によりますと、今月15日と17日にポートアイランドと六甲アイランドで、コンテナの中から「アカミミアリ」が確認されました。それぞれのコンテナは、中国とフィリピンから入ってきたもので、ポートアイランドではコンテナ内部とコンテナヤードをあわせて約800匹、六甲アイランドではあわせて約160匹が確認されています。
市は、「アカカミアリ」の発見場所がコンテナが置かれていた場所に限られていることから、外部への拡散や人的被害はないとしています。そのうえで、確認された場所やその周辺には殺虫剤入りの餌をまくなどの対策をすでに実施しているとしています。
■「アカカミアリ」とは
「アカカミアリ」はアメリカ南部や中米が原産で、働きアリの体長は2.5ミリ~6ミリ程度。女王アリは7~8ミリ程度で、刺されると痛みや水泡上の腫れ、じんましんなどの症状が現れるということです。また、アレルギーによるショック症状が引き起こされることもあるということですが、ヒアリよりも毒性は弱いということです。
国は「アカカリアミ」を要緊急対処特定外来生物に指定していて、兵庫県では2017年以降7回確認されていますが、今年度に入ってからは初めて確認されました。
最終更新日:2025年7月24日 15:29
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