第107回全国高校野球選手権和歌山大会3回戦 智弁和歌山7―3和歌山工 ( 2025年7月21日 紀三井寺球場 )

<和歌山工・智弁和歌山>和歌山工に勝利し、駆け出す智弁和歌山ナイン (撮影・平嶋 理子)
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選抜準優勝校の貫禄だ。智弁和歌山が和歌山工に7―3と快勝。危なげなく、準々決勝にコマを進めた。
13安打と活発な打線で、4番・福元聖矢(3年)の果たす役割は大きい。初回2死二塁の先制機に右前へ先制適時打。1点を追加した2回2死満塁でも、遊撃へタイムリー内野安打を放った。第3打席にも左前打を放ち、初戦2回戦の第1打席から6打席連続出塁。派手さはなくても、主砲の重責を担っている。
「先に点が取れた打席は良かったけど、(5回)2死二、三塁で走者を還せなかったのが課題。完全なミスショットをなくさないと」
活躍を喜ぶより、1つのミスを悔やむ姿勢が頼もしい。次戦の準々決勝(23日)は市和歌山戦。両校ともに今春選抜に出場しており、優勝の行方を左右する大一番となる。
「相手の投手は2人(土井、丹羽)ともにボールが速いので、そのストレートをしっかり仕留められるようにしたい」
灼熱の甲子園へ、迎える最大の山場。福元は静かに闘志を燃やしていた。
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