色が異なる稲を植えて、水田に富士山と駿河湾を表現した「田んぼアート」が、菊川市で見頃を迎え、多くの見物客でにぎわっています。

菊川市下内田にある1600平方メートルの水田では、地元の市民グループが「田んぼアート」を毎年制作しています。

ことしは、薄い緑色と茶色の古代米の稲穂で富士山と駿河湾を表現し、見頃を迎えています。

ことしの「田んぼアート」には、人の目の錯覚を利用する「トリックアート」の手法が用いられ、会場に設けられた高さおよそ7メートルのやぐらの上から、「山」と、駿河湾に見立てた「穴」の図柄を立体的に見ることができます。

訪れた人たちは、やぐらの上から写真撮影をするなどして楽しんでいました。

袋井市から子どもと訪れたという男性は「穴に吸い込まれるような感じがおもしろいです。迫力がありますね」と話していました。

田んぼアート菊川実行委員会の池田正会長は「やぐらの最上階から見事なトリックアートを楽しむことができます。ぜひ見に来てください」と話していました。

この「田んぼアート」は、来月11日までやぐらの上から鑑賞することができるということです。