マイカを釣りファーストヒット賞を手にした瀬川さん
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 福井県・若狭湾でイカメタルファンの夏の祭典「第7回若狭おおいスーパーイカメタル釣り大会」がFCビッグワン(スポニチ釣り指定店)ほかが加盟する大島遊漁船業組合主催で、5日(土)に開かれた。イカメタルはゲーム性が高く若者中心に人気うなぎ上り。同大会にはファン256人(女性24人)が23隻の船に分かれ“呉越同舟”バトルを楽しんだ。 (釣友会・平井 忠)

 開会式後乗船を済ませ午後5時30分、23隻の参加船が港口に集結し一斉に出港。乗船したFCビッグワンの大福丸も西に進路を取り小1時間走って音海沖にいかりを下ろした。そして各船に乗る256人が一斉に仕掛けを投入する。

 マイカ(ケンサキイカ)狙いのため水深は60メートルほど。薄暮の時間帯は期待薄だがファーストヒット賞狙いの思惑も見え隠れ。集魚ライトが点灯してしばらくたった同7時40分、左舷トモの瀬川博之さんが船中の初ヒット。小ぶりのマイカが半透明のオレンジ系エギスッテに抱きついている。瀬川さんら6人は岐阜の「イビデン釣り部」のメンバーで全員が左舷側に並ぶ。

 この時季は狙う種類がスルメイカからマイカに変わったばかりで乗りはポツポツ。そして普段より狭い海域に20隻以上が集まった条件はいまいちの様子。そんな中で12匹で総合優勝した田中健雄さんは「赤と緑がよかった。でもタナを水深30~13メートルの間に絞り、集中してアタリを拾ったのがよかった」と語る。疑似餌だけに経験で手に入れた技と諦めない集中力が大切だ。

 ストップフィッシングの同10時前の一時期に何人かにアタリが出たが、大福丸の船長・神野淳一さんは「大会なので音海沖の水深60メートル付近に全船を集めた。普段より船同士が近かったしアタリは渋かったが、マイカは上り調子。夏場、大島の遊漁船はイカゲームで出船。サイズもよくなるはず」と言う。

 イカメタルでゲーム性が激増しの若狭のイカ釣り。今回3時間ちょっとしか竿出しする時間がなかった大会だったが、水中をイメージして泳ぐタナを絞り込んだり、アタックするイカの小さなアタリを逃さない集中力と努力で釣果は伸びる。問い合わせは「FCビッグワン」(船)(電)090(3767)1130、(磯)(電)090(7083)4837へ。

 ◆アクセス 舞鶴若狭自動車道・小浜西ICを出て国道27号を舞鶴方面へ。青戸の大橋を渡り県道241号を直進、3.5キロ約8分でFCビッグワンと書かれた建物が見える。

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