公開日時 2025年07月04日 10:34更新日時 2025年07月05日 07:14
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新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(米国立アレルギー感染症研究所提供)
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琉球新報社
沖縄県は4日、新型コロナウイルスの今後の流行に注意を促す「新型コロナ感染拡大準備情報」を発出した。昨年12月に運用が始まって以来、初めての発出。医療機関や高齢者施設に対して感染拡大に備えるよう求めている。県民に対しても、受診や面会で医療機関などを訪問する際の注意を促している。
県地域保健課によると、45の定点医療機関から6月23~29日に報告された新規感染者数は11・22人で、前週の1・91倍。基幹定点医療機関7カ所の入院患者は前週の32人から倍増し、71人となった。そのうち60歳以上が59人を占め、高齢者や基礎疾患のある人は重症化しやすい。
定点当たり感染者数の全国平均は前週から微増し、1・40人。沖縄は突出して多く、都道府県別では7週連続で最多となった。
同課は、高齢者施設などで施設内感染が増えている状況も踏まえ発出を決めた。病院や施設向けのチェックリストを準備。発熱やせきの症状がある職員を確実に休ませることや、換気やマスク着用の徹底などを挙げた。