
トルコ外務省は22日、米国によるイラン核施設への攻撃により、地域紛争が世界的に拡大するリスクが高まったと懸念を示した。写真は米国による攻撃後のフォルドゥの地下核施設の衛星画像。22日撮影。MAXAR TECHNOLOGIES提供(2025年 ロイター)
[アンカラ 22日 ロイター] – トルコ外務省は22日、米国によるイラン核施設への攻撃により、地域紛争が世界的に拡大するリスクが高まったと懸念を示した。
声明で「現在の動向は地域紛争を世界レベルに拡大させる可能性がある。われわれはこの壊滅的なシナリオが現実になることを望まない」と表明。核を巡るイランと米国の対立は交渉によってのみ解決できるとした。
ユルマズ副大統領と大統領府のアルトゥン広報部長も、双方が緊張緩和を図らなければ影響が拡大すると警告した。
アルトゥン氏はXへの投稿で「米国のイラク、アフガニスタン介入から始まったプロセスが世界で一段の過激化やテロを招いたように、米国のイラン攻撃は同様の結果を生み出す可能性がある」と警告。
「米国がイスラエルの大量虐殺的な戦争政策を阻止し、制御不能なネタニヤフ政権の暴走を抑える代わりに、ネタニヤフ(首相)のネットワークに従えば、世界平和は達成困難な目標のままになる」とした。
トルコのエルドアン大統領は米国のイラン攻撃についてまだコメントしていない。
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