2025年6月16日 18:24

ことしの山形県産サクランボの予想収穫量について、5月下旬の発表よりさらに減少する「8600トンから9700トン」となることが分かりました。雨により佐藤錦の実が割れたことが要因で、収穫量が過去最低となる可能性もあります。
これは、県が6月上旬から中旬にかけて実施したサクランボの作柄の補完調査で明らかになったものです。最新の予想収穫量は「8600トンから9700トン」で、5月28日に県が発表した「9100トンから1万200トン」を下回りました。
平年の収穫量1万2700トンを大きく下回り、記録が残る中で過去最低だった1994年の8570トンや去年の8590トンより少なくなる可能性も出てきました。要因として県は、雨よけのビニールを張って栽培している佐藤錦のおよそ6%で実が割れる「裂果」が発生したことを挙げています。
実が割れやすい時期だった5月31日と6月3日に雨で湿度が高くなったことで、根から吸い上げた水分が抜けにくかったほか、平年より実の数が少なく1粒あたりの水分が多くなってしまったことで実が割れてしまったということです。
さらに、一部に高温障害も見られることから、収穫量がさらに減少する可能性もあるということです。また、収穫時期も早まっており、佐藤錦は6月13日から21日ごろ、やまがた紅王は18日から24日ごろ、紅秀峰は20日から27日ごろと見込まれています。
最終更新日:2025年6月16日 18:24
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