富山県庁できょう、異例の「会談」が開かれました。
新田知事が迎えたのは、遠く離れた福岡県北九州市の市長。その目的とは?

KNB 上野透キャスター
「報道陣が集まるなか、ここ富山県庁で、斬新かつ「新鮮」な会談が行われます」
県庁には、すしに関するグッズやのぼり旗。北九州市の武内和久市長を迎えて開かれたのがーー。
北九州市 武内市長
「きょうは、世界初のすし会談でお邪魔させていただきたいと思って…」

「寿司といえば、富山」をキャッチフレーズに、ブランド化戦略を進めている富山県。
一方、北九州市も今年、「すしの都課」を設け、地元のすしを全国にPRしています。玄界灘からあがった新鮮なネタが特徴です。
すしを前面に押し出す両者。北九州市の武内市長がSNSで新田知事に提案したことをきっかけに世界初とされる「すし会談」が開かれました。

会談では、まず新田知事が北九州市のアカウニを試食。
富山県 新田知事
「とろりとスーッと溶けていく、そんなクリーミーな魅力ですね」
一方の武内市長も富山県の氷見マグロを味わいました。
北九州市 武内市長
「これはうまみが段違いですね。脂がのっているのに重くない。うまみが凝縮されている」

上野キャスターも、北九州のアジを試食しました。
KNB 上野キャスター
「身が締まっています。脂がのっていて青魚特有の旨みを存分に感じることができますね。おいしいですね、もちろん富山の寿司もおいしいですが、北九州も負けていないと感じました」
8月には大阪ですしイベントも 今後も全国にPR
お互いの良さを認め合い、和やかなムードで進んだ「すし会談」。
両者の関係も「鮮度」を大切に、万博開催中の8月に大阪駅周辺ですしのイベント開催の約束を交わしました。
北九州市 武内市長
「時に切磋琢磨し時に競い合い、お互いの強みを共有するのも大事。ただ日本の誇る伝統食文化であるすしを、世界中に伝えていく伝道師として、志を共有する同志として、これからお互いに高めあっていきたい」
富山県 新田知事
「やっぱりこれは手を組む相手というのは尊敬できるところじゃなきゃダメだなと、まさに尊敬できる同志ときょう出会えたと思っております」
今後は、富山と北九州を結ぶすしのゴールデンルートを作って全国にPRしたいと意気込んでいます。
