米国と中国による2日目の通商協議が10日、ロンドンで始まった。両国は、主要なハイテク製品や工業製品の輸出で合意を目指し、貿易戦争の激化を回避したい考えだ。金融市場は協議の行方を固唾をのんで見守っている。
この日の協議は現地時間午前10時40分過ぎ、バッキンガム宮殿近くのランカスター・ハウスで再開した。当局者らが会場入りする中、ラトニック米商務長官は記者団に対し、協議は順調に進んでおり、10日は終日行われる見通しだと述べた。
米中両国の交渉団は、それぞれベッセント米財務長官と何立峰副首相が率いている。
トランプ米大統領は9日、ホワイトハウスで記者団に「中国とは順調にやっている。簡単な相手ではない」と述べ、「良い報告しか届いていない」と続けた。ベッセント氏は初日の協議を終えた段階で「良い話し合い」だったと述べていた。
ランカスター・ハウスは19世紀に建てられた歴史的な邸宅で、これまで英首相による重要な演説や中央銀行総裁のスピーチ、王室のパーティーなどの会場となってきた。
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原題:China and US Holding Second Day of Trade Talks in London
(抜粋)
