ドニプロペトロウスク州

2025/06/08 19:26

 7日、ロシアの空爆を受けるウクライナ東部ハルキウの住宅街(AP=共同)

 【モスクワ、キーウ共同】ロシア国防省は8日、ロシア軍がウクライナ東部ドネツク州の西端を越え、東部ドニプロペトロウスク州の領内に入り攻勢を続けていると発表した。新たな州での侵攻とみられる。ロシア軍は北東部スムイ州、東部ハルキウ州でも攻勢に出ており、既に併合宣言した東部・南部4州以外の占領地域を拡大している。

 ハルキウ市では7日、ロシアによる空爆があり、地元メディアなどによると、2人が死亡、40人超が負傷した。滑空誘導爆弾4発が使われたもようで、子ども向け鉄道公園にも被害が出た。州知事は「軍事的な意味はない。テロだ」とロシアを糾弾した。

 ハルキウでは6日夜から7日未明にも激しい攻撃があり、3人が死亡、約20人が負傷した。州知事は州全体で無人機59機、ミサイルや滑空誘導爆弾計27発が使われたとし、2022年2月のロシアのウクライナ侵攻開始以来、同州では最も激しい夜間攻撃だったとしていた。

 ゼレンスキー大統領は7日夜の声明で、ハルキウはほぼ24時間攻撃を受け続けたと指摘した。