中国の著名IT企業家らが日本各地でたびたび目撃されている。各地で不動産を取得する狙いとは。

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 中国の超富裕層、特に著名な経営者たちが日本に拠点を置いたり、不動産を取得したりする動きが加速している。

 その代表格が、IT大手アリババの創業者、馬雲(ジャック・マー)氏だ。最近でも、3月下旬に来日し、観光地にも立ち寄り、1週間以上滞在していたようだ。

 馬氏と並んで日本でたびたび目撃されているのは、不動産開発会社「万科」創業者の王石氏。東京都心のタワーマンションの高層階に居を構えている。中国では馬氏に引けを取らないくらい尊敬されている改革派だ。この2人が日本を拠点の一つにしていることのインパクトは大きく、中国人企業家が日本を「再発見」するきっかけになった。



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週刊エコノミスト

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