イスラエル系米国人の人質、ハマス「間もなく解放」

パレスチナ自治区ガザで人質になっているイスラエル系米国人男性のエダン・アレクサンダー氏が間もなく解放されると、イスラム組織ハマスの幹部が5月11日、ロイターに語った。写真は同氏の解放を求める支援者。ガザとイスラエルの国境付近で4月20日撮影(2025年 ロイター/Amir Cohen)

[カイロ 11日 ロイター] – パレスチナ自治区ガザで人質になっているイスラエル系米国人男性のエダン・アレクサンダー氏が間もなく解放されると、イスラム組織ハマスの幹部が11日、ロイターに語った。

男性は米ニュージャージー州で生まれ育った21歳のイスラエル軍兵士で、ハマスによって拘束されている米国人人質の中で生き残っている最後の一人とみられる。ハマス高官は解放時期は特定しなかったが、この件に詳しい情報筋は、おそらく13日には解放されるだろうとロイターに語った。

ハマスは男性の解放について、停戦で合意して人道支援がガザに入るための取り組みの一環と位置付けている。

中東を今週訪問するトランプ米大統領は関係者に謝意を表明。トゥルース・ソーシャルに「残酷な戦争を終わらせ、生き残った人質全員と遺体を取り戻すための、米と仲介国であるカタールとエジプトの努力への誠意に基づく措置だ」と投稿した。

カタールとエジプトは共同声明で、ハマスが男性の解放に合意したことは、3月以来停滞しているガザ停戦交渉への復帰に向けた「心強い」一歩と指摘。米国とともに、ガザの状況を改善し、恒久的な停戦と戦争の終結に向けて取り組みを続けるとした。

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A senior correspondent with nearly 25 years’ experience covering the Palestinian-Israeli conflict including several wars and the signing of the first historic peace accord between the two sides.