「地震への備え」気象予報士が解説 緊急地震速報のしくみも【佐賀県】 (25/01/17 18:40)
今回は「地震への備え」です。
【甲斐気象予報士】
阪神淡路大震災から、きょうで30年となりました。今週初めには宮崎県で震度5弱の地震も発生し、県南部で震度4の揺れを観測しました。いつどこで大きな地震が起きてもおかしくありません。そんな大きな地震が発生する前にお知らせしてくれる緊急地震速報のしくみを見ていきます。
今回の事例でいうと、日向灘で地震が発生した段階で周辺の地震計が地震波をキャッチします。そのデータを気象庁が集約して震源や規模、予想される揺れの強さを自動で計算して緊急地震速報を発表しています。
そしてお手持ちのスマホなどでいち早く情報を得ることで、わずかな時間ではありますが、大きな揺れへの備えをすることができます。
【キャスター】
地震があった時どのように行動したらいいですか?
【甲斐気象予報士】
地震が発生したらまずは落ち着いて自分の身を守るようにしましょう。たばこなどの火の始末をしたり、ドアを開けるなど逃げ道を確保しておきます。そのごは火の元や家族の安全を確認しましょう。靴を履いたり、非常用持ち出し袋などを用意し、いつでも避難できるようにします。
隣近所などにも可能であれば声掛けをしつつ、余震には注意が必要です。そしてテレビやラジオなどで正しい情報を確認し、危険であれば避難するようにしましょう。
【甲斐気象予報士】
落ち着いて行動する必要がありますね。日頃からできる対策はありますか?
【甲斐気象予報士】
地震への備えは色々ありますが家具についてみていきます。まずは集中収納です。クローゼットなどの据え付けの所に集中して収納し、なるべく生活空間に家具類を置かないようにしましょう。収納する際はなるべく重いものは低い位置に置くことで、倒れにくくしたり、落ちたとしても軽いものが上であれば怪我を軽減したりすることができます。
家具が転倒や落下しないようにL字の金具を使用したり、対策器具を活用しましょう。
キャスター付き家具の固定です。日頃から動かす場合は着脱可能なベルトなどで、取り外すようにしましょう。動かすことがない場合はキャスター用の受け皿を使用して防止しましょう。
【甲斐気象予報士】
週末の天気は?
18日(土)は高気圧に覆われるため、穏やかな冬晴れとなるでしょう。19日(日)は雲が増えて、寒さが緩む予想です。空模様の変化に注意してください。
月曜日からも晴れの天気が続きそうです。最高気温は平年並みか高く、一年で一番寒い時期としては寒さが緩んで感じられるでしょう。
