ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.05.18 10:26
パレスチナ民族の追放を記念する「ナクバ(大災厄)の日」を迎え、フランス・パリのエッフェル塔にパレスチナの国旗を掲げたデモ隊が警察に逮捕された。16日(現地時間)、フランスの日刊紙ル・パリジャンなどによると、前日午後、デモ隊6人はエッフェル塔内部のレストランの屋根に登り、大型のパレスチナ国旗を外部に掲げた。
通報を受けて出動した警察は、彼らを現場で逮捕した。今回の行動を主導した親パレスチナ団体は「ナクバの日を記念するためのデモ」と明らかにした。
「ナクバ」はアラビア語で「大災厄」を意味する。1948年のイスラエル建国直後、約76万人のパレスチナ人が故郷から追われた事件を意味する。パレスチナ人はイスラエル独立記念日の翌日である毎年5月15日を「ナクバの日」として記念している。デモ団体は「ガザ地区で起きている集団虐殺についてフランス政府が沈黙している」と主張した。
デモ隊の逮捕を巡り、政界からも反応が出た。フランス極左政党「不服従のフランス」所属でパレスチナ系欧州議会議員のリマ・ハッサン氏はX(旧ツイッター)を通じて「アンヌ・イダルゴ前パリ市長はエッフェル塔をイスラエルの国旗カラーで照らした後も拘束されなかった」と批判した。
これに先立ち、パリ市は2023年10月、パレスチナの武装勢力ハマスによるイスラエル攻撃の直後、エッフェル塔にイスラエルの国旗カラーの照明を放ったことがある。昨年9月にはエマニュエル・マクロン大統領のパレスチナ国家承認構想を支持する意味で、イスラエルとパレスチナの国旗を一緒に投影していた。
