日本勢トップの3位につけて決勝ラウンドに進んだ笹生優花=帯津智昭撮影 【ランカスター(米ペンシルベニア州)=帯津智昭】女子ゴルフの今季メジャー第2戦となる全米女子オープン選手権は5月31日、ランカスターCC(パー70)で第2ラウンドが行われ、首位スタートの笹生優花は2バーディー、3ボギーの71で回り、通算1アンダーで3位に後退した。日本勢21人のうち、決勝ラウンドに進んだのは14人で、渋野日向子、小祝さくら、岩井千怜は1オーバーの5位、鈴木愛と河本結は2オーバーの13位、竹田麗央、山下美夢有、畑岡奈紗、古江彩佳は3オーバーの16位につけた。首位は4アンダーのウィチャニー・ミーチャイ(タイ)で、今季6勝のネリー・コルダ(米)は10オーバーで予選落ちした。
笹生には、ひょうひょうとしたところがある。首位から出た第2ラウンド。インスタートの前半で3ボギーをたたいた。この時の心境を、「普通でしたね。特に深く考えることもなく」とさらりと言った。 不運な一打もあった。最終9番パー4。約10メートルのバーディーパットで、同組の選手が置いたボールマーカーに当たってしまい、ボールはピンまで届かずに止まった。それでも、「(ラインが)間違っていた。当てる予定はなかった。読みが悪かったのかな」と笑って受け入れた。 動揺せずに9番をパーで乗り切り、後半はノーボギーだった。順位は3位に後退したが、「あまり大きなミスはなかったし、ミスしたところでリカバリーがしっかりできたのが良かった」。上位争いの緊張感は、今のところなし。3年ぶりの優勝がかかる決勝ラウンドの2日間でも、自然体を貫けるか。4年ぶりの予選通過、渋野「ちょっと衝撃」 予選通過が2020年大会以来、4年ぶりだったことについて、渋野は「ちょっと衝撃」と目を丸くした。ショットが好調で、バーディーにつなげた9番パー4での第2打は6番アイアンを使って狙った。傾斜のあるグリーン右側に落ちた球が転がり、ピンまで約50センチにピタリ。決勝ラウンドに向け、「楽しみながら、自分のプレーができるように頑張りたい」と待ちきれない様子だった。
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