【ランカスター(米ペンシルベニア州)=帯津智昭】女子ゴルフの今季メジャー第2戦、全米女子オープン選手権は5月31日、米ペンシルベニア州ランカスターのランカスターCC(パー70)で第2ラウンドが行われ、首位スタートの笹生優花は2バーディー、3ボギーの71で回り、通算1アンダーで3位に後退した。日本勢21人のうち、決勝ラウンドに進んだのは14人で、1オーバーの5位で渋野日向子、小祝さくら、岩井千怜が並んだ。全米女子オープンで4年ぶりに決勝ラウンド進出を決めた渋野日向子(5月31日、米ペンシルベニア州のランカスターCCで)=帯津智昭撮影全米女子オープンで4年ぶりに決勝ラウンド進出を決めた渋野日向子(5月31日、米ペンシルベニア州のランカスターCCで)=帯津智昭撮影 全米女子での予選通過が、テキサス州ヒューストンで行われた2020年大会以来、4年ぶりだったことを知った渋野は、「えー! 本当に? あれ以来? トントントントン、ヒューストン? ちょっと衝撃です、それは」と目を丸くした。全く意識していなかったようだ。

 第2ラウンドは3バーディー、3ボギーのイーブンパーで回り、通算1オーバーの5位につけた。特にバーディーにつなげた9番パー4での第2打は「今日のベストショット」。フェアウェー中央から6番アイアンを使い、傾斜のあるグリーンの右側へ。斜面に落ちた球が狙い通りに転がり、ピンまで約50センチでピタリと止まった。手応え十分のショットだった。 米ツアーに本格参戦3年目の今季、9試合に出て最高成績はメジャー第1戦のシェブロン選手権の50位。6試合で決勝ラウンドに進めず、もがいてきた。スイング改善の取り組みが、ようやく好結果につながった。 「(これまでは)めっちゃしんどいです。こうやって今、いいプレーができたから言えることかもしれないけど、先は長くないし、ここでいつまで戦えるかもわからない。大きい大会だから、やれるだけやるという前向きな気持ちです」。決勝ラウンドには日本勢14人が進出。「日本の女子ゴルフ界がすごく盛り上がると思う。みんなで頑張ろうって言いつつも、ライバルなので。楽しみながら、みんなで回りたい」と笑顔で語り、残り2日間のプレーが待ちきれない様子だった。