管内をパトロールする「MB-3」のメンバーたち管内をパトロールする「MB-3」のメンバーたち 自転車事故を減らすため、福岡県警南署は、署員が自転車で管内をパトロールする対策チームを発足させた。管内は通勤や通学で自転車利用者が多く、取り締まりを強化するとともに、交通ルールを守った運転の「見本」を見せることで市民のマナー向上を図る狙いもある。自転車に特化した対策チームは県警では初めてという。

 同署交通1課の6人で構成。チーム名は「MB―3」で、南(Minami)署と、自転車(Bicycle)の頭文字に、3人1組で巡回することにちなんだ。 21日に同署で発足式が行われ、森中正署長は「模範となる運転でマナー向上やヘルメット着用を促してほしい」と激励。リーダーに就いた蔵元慎太郎・交通総務係長は「機動力を生かした巡回や積極的な声かけで、安全安心な交通環境の構築に貢献したい」と意気込んだ。 県内で自転車が関わった人身事故は、今年1~4月に988件発生。うち4件が死亡事故だった。