「九尾の
狐(きつね)
」伝説の言い伝えで知られる国指定名勝の史跡「殺生石」(那須町湯本)で26日、恒例の火祭り「
御神火祭(ごじんかさい)
」が執り行われた。祭りは、古くから噴火を繰り返してきた那須岳の怒りを鎮めて、人々の無病息災と豊作を祈るために行われている。
夜空に燃え上がる御神火を前に、郷土芸能を披露する住民ら(26日午後7時44分、那須町湯本で)夜空に燃え上がる御神火を前に、郷土芸能を披露する住民ら(26日午後7時44分、那須町湯本で)
 この日は、白装束に狐の面をつけた地元住民や観光客ら約100人の「
松明(たいまつ)
行列」が、那須
温泉(ゆぜん)
神社から殺生石まで火を運び込んだ。同町の平山幸宏町長が御神火に点火すると、夜空にごうごうと火柱が立ち上がった。

 地元の保存会による郷土芸能「白面金毛九尾狐太鼓」も披露され、会場一帯は神秘的な雰囲気に包まれた。

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