四国ゆかりの出土品が並ぶ展示室(松山市考古館で)
松山「発掘へんろ展」器や瓦、文具など100点
四国にゆかりのある飛鳥、奈良、平安時代の出土品を集めた企画展「四国を掘る 寺院と
官衙(かんが)
」が松山市南斎院町の市考古館で開かれている。7月15日まで。
4県にある五つの埋蔵文化財センターが毎年合同で企画する「発掘へんろ展」の一環。今年は寺院跡や、官衙と呼ばれる役所跡から出土した器や瓦、文具など約100点を紹介している。
寺院や官衙、生産などに分類して展示。徳島県吉野川市の河辺寺跡から出土した鬼瓦(奈良時代)は、四国で出土する瓦としては珍しく、鬼の目がはっきりと確認できる。松山市の樽味四反地遺跡で出土した
円面硯(えんめんけん)
(奈良~平安時代)は、役人が文書を作成するときに使ったと推測される文具で、墨をする部分が円形をしている。
このほか、和同開珎(奈良時代)や銭貨・
乾元重寶(かんげんじゅうほう)
(平安時代)、銅印なども出品されている。
梅木謙一館長は「古代の人が使っていた文具や皿などから、当時の暮らしぶりに思いをはせてくれたら」と来館を呼びかけている。 月曜休館(7月15日は開館)。無料。会期後は高知、徳島に巡回する。問い合わせは同館(089・923・8777)。
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