【ニューヨーク=金子靖志】国連総会(193か国)は10日午前(日本時間11日未明)、緊急特別会合を開き、パレスチナの国連への正式加盟を支持する決議案を日本やフランス、中露など143か国の賛成多数で採択した。反対は米国やイスラエルなど9か国にとどまった。棄権は英国やドイツなど25か国だった。
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パレスチナの国連への加盟を支持する決議案が賛成多数で採択された(10日)=ロイター 加盟には安全保障理事会の勧告が必要だが、拒否権を持つ米国が反対しており実現の可能性は低い。ただ、国連加盟国の7割超が支持する中、米国とイスラエルの孤立が際立つ形となった。
4月にパレスチナの正式加盟を勧告する安保理決議案が米国の拒否権によって否決されたことを受け、アラブ諸国が総会決議案を提出し、70か国超が共同提案国となった。アラブ諸国は総会で多くの国から加盟への賛成を得たことで、米国とイスラエルへの圧力を強めるとみられる。
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