2012年12月に大阪市立(現・府立)桜宮高校バスケットボール部主将の男子生徒(当時17歳)が顧問の体罰を苦に自殺した問題で、日本バスケットボール協会の公認指導者資格を取り消されていた元顧問が同協会に資格回復を申し立て、却下されていたことが9日わかった。東京都内での同日の理事会で、弁護士3人で作る裁定委員会が「復権を認めないことが妥当」と判断したことが報告された。
協会によると、元顧問の公認指導者資格は13年6月に取り消されたが、その後、協会が10年が経過すれば復権を申し立てられる新規程を策定。今年2月に申し立てが行われたことを受け、裁定委員会は元顧問や遺族らから意見を聴いた上で事件の重大性や関係者の心情を考慮し、今月7日に元顧問に却下を通知した。
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