精米歩合を88%にした「特別純米 山田錦88 コメコトブキ」
「酒米の王様」と呼ばれる山田錦の誕生88周年を記念し、兵庫県姫路市網干区の酒造会社本田商店は精米歩合を88%に抑えた「特別純米 山田錦88 コメコトブキ」を発売した。同市内の酒店などで購入できる。
山田錦は、同県立農事試験場(現在の兵庫県立農林水産技術総合センター)で「山田
穂(ぼ)
」と「
短稈渡船(たんかんわたりぶね)
」を人工交配して1936年に誕生した。酒の色や香りを損ねる鉄分やたんぱく質、脂肪が少ない特性があり、ふくよかな味わいとうま味が調和した酒が造れるとされる。
同センターによると、国内の40府県で栽培され、県内の生産量は約55%を占めるという。 本田商店は「米寿」を迎えた山田錦を使った新酒造りを企画。その特性に注目し、「酒米を磨かなくても米の魅力をアピールできる」と精米歩合を88%に抑えた純米酒を仕込んだ。「玄米の外側のぬかを落とした程度」(同商店)という。 完成した酒は、荒々しい中にも米の甘みが感じられ、切れ味もいい。本田龍祐社長は「山田錦は、米を磨かなくてもきれいな酒ができることを改めて証明できた」と話している。 720ミリ・リットル1870円、1.8リットル3300円(いずれも税込み)。問い合わせは本田商店(079・273・0151)へ。
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