「ぼくらの七日間戦争」などのベストセラーで人気を博した作家の宗田理(そうだ・おさむ)さんが8日、肺炎で死去した。95歳だった。告別式は近親者で済ませた。
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宗田理さん シナリオライター、雑誌編集者などを経て、水産業界を舞台にした国際サスペンス小説「未知海域」で小説家としてデビュー。同作は1979年に直木賞候補となった。
子供向けの小説にも取り組み、子供たちと大人が対決する「ぼくらの七日間戦争」は85年に刊行され、中高生の間で人気となり、宮沢りえさんの主演で映画化もされた。 同作から始まる「ぼくら」シリーズは51作に上り、累計部数は2000万部を超えた。旧制中学時代に戦争を体験し、大人たちが戦後、アメリカに対する態度を一変させたことなどへの憤りが、作品の底辺にあった。
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