茨城県がフュージョン発電実証プラントの設置候補地に応募 候補地は常陸大宮市の「放射線育種場跡地」 次世代のクリーンエネルギーとして注目

茨城県がフュージョン発電実証プラントの設置候補地に応募 候補地は常陸大宮市の「放射線育種場跡地」 次世代のクリーンエネルギーとして注目

茨城県の大井川知事は、次世代のクリーンエネルギー発電として注目されているフュージョン発電の実証プラント設置の候補地として、常陸大宮市の放射線育種場の跡地を応募したと明らかにしました。

茨城県 大井川和彦知事
「次世代のクリーンエネルギーとして期待されるフュージョン発電の実証を目指すStarlight Engine社が発電実証プラントの設置候補地を公募したことに対し、本県が応募したことをここに発表させていただきます。」

茨城県の大井川和彦知事はきょう(30日)の会見で、常陸大宮市の「放射線育種場跡地」をフュージョン発電の実証プラントを設置する候補地として応募したことを明らかにしました。

フュージョン発電は、核融合により放出したエネルギーを利用する発電方法で、発電時に二酸化炭素や高レベルの放射性廃棄物が発生しないことから、次世代のクリーンエネルギーとして注目されています。

大井川知事は、雇用の創出などにより大きな経済波及効果が期待できるとしています。

候補地の「放射線育種場跡地」がある常陸大宮市をめぐっては先月、原子力発電所から出るいわゆる“核のごみ”の最終処分場の選定にあたり、鈴木定幸市長が国からの文献調査を受け入れると表明。

大井川知事は「国のエネルギー政策に大きく貢献している」「さらに最終処分場ができれば受益と負担のバランスが取れない」として、次の概要調査に進む考えはないとの考えを示していました。

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