【写真を見る】クロマグロ漁獲枠拡大…三重の漁港では300キロ近いクロマグロが頻繁に網に しかし「水揚げできない」 その事情とは?

そんな中、三重県志摩市の波切漁港。ここではマグロ漁を行っていませんが“とれすぎ”でいま困っているといいます。

(丸友水産 高橋裕子さん)
「2月頭ごろに網を海に設置したら、ゴールデンウィーク明けくらいまでマグロが入っていた。本当に大きくて150キロから300キロくらいのマグロが入っていた」

■高級魚なのに水揚げできない…その事情とは

以前は見られなかった300キロ近いクロマグロが、頻繁に網にかかるようになったのです。しかし…。

(高橋さん)
「マグロがかかって、水揚げできればすごく高級な魚なので嬉しいが、漁獲枠が三重県の定置網漁にはあまりなくて、水揚げができなくて困っている」

漁獲枠はマグロ漁を行う他の漁協にあるため、せっかくかかってもリリースする必要があり、その際に他の魚が逃げてしまう問題が起きています。

■250本中 水揚げできたのはわずか6本

ことし2月からの半年で、250本もマグロが網にかかりましたが、水揚げできたのはわずか6本。マグロが多くかかった日は獲物の魚も逃がすことになって、売り上げが4000円程度になってしまう日も。

(高橋さん)
「1年中マグロが入ったら困る」

クロマグロが狙わなくてもとれるようになったことは、これまでの規制で資源の回復が進んでいることの証と言えますが、こうした思わぬ影響も出ています。

CBCテレビ

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