いまから8年前、柳井市の市民団体が「金魚ちょうちん」のルーツをたどったことをきっかけに柳井市と青森県弘前市の交流が始まりました。

その一環として「弘前ねぷた」が「柳井金魚ちょうちん祭り」で町を練り歩くことになっていて弘前市からねぷた絵師を招いて制作作業が進められています。

「弘前ねぷた」は扇形の骨組みに迫力のある絵が貼られ、内側から灯りがともされます。

色塗りでは光を通す「染料」を使い絵をより色鮮やかに見せる工夫が施されます。

指導にあたっているねぷた絵師の松岡泰仙さんです。

松岡さんが手掛ける絵は立体的に見せる墨の線の強弱が特徴です。

(松岡さん)
「筆を描いているんですけど、それのもうちょっと右側に折り目があるんですけど」

会場では松岡さんの指導のもと柳井市の職員らが弘前ねぷたの骨組みに絵を貼る作業も行われました。

絵の制作には柳井中学校の美術部員も参加しました。

(中学生)
「金魚のイメージが出るようにグラデーションを使えたら」
「線がきれいになるように意識して描いた。今までやったことのないことだったのですごく緊張するし自分の描いたものがみんなに見られるって思うとすごくうれしい」

(松岡さん)
「柳井市でねぷたが運行されるということなので柳井市の歴史を取り入れてねぷたらしさを取り入れながら武将のような勇ましい目つきとか動きで描いた」

この弘前ねぷたはあさって(13日)開かれる「柳井金魚ちょうちん祭り」で町を練り歩きます。

さらに当日は青森県で完成したおよそ8メートルの「弘前ねぷた」も登場し、夏の夜を彩ります。

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