カナダ代表
カナダ代表【写真:Getty Images】

 FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)に出場するカナダ代表の最新メンバー一覧・最新FIFAランキング・注目選手などを紹介する。

“メープルプレス”で世界に挑む開催国

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国紹介

2大会連続3回目の出場。歴史的に多くの移民と移住者を受け入れる国、という背景もあり、サッカーにおいても、アルフォンソ・デイヴィスを筆頭に、様々なルーツを持つ選手が揃っている。個々の特徴の違いという意味では、クラブチームに近いものがある。久々のワールドカップ(W杯)となった前回のカタール大会は3戦全敗。これで、W杯は通算6試合で6敗という成績になってしまった。しかし、今大会は開催国であることに加え、グループリーグの組み合わせはかなり恵まれたものに。歴史的なW杯初勝利は近い。

注目選手紹介

DF:アルフォンソ・デイヴィス(バイエルン・ミュンヘン/ドイツ)
カナダ代表で最も知名度のある選手だ。185cmの体格からは想像できない爆発的スピードが最大の売りであり、その点でこの男の右に出る者はそう多くない。また、もともとFWだったという経緯もあって、サイドバックながらかなり高い攻撃力も備えている。しかし、怪我の多さは難点。今季も細かい怪我を繰り返した影響でプレータイムが伸びず、カナダ代表からも実に1年離れることになった。コンディション万全であれば間違いなく相手の脅威となるだけに、状態は本大会中も細かく気にしていく必要がありそうだ。

FW:ジョナサン・デイヴィッド(ユヴェントス/イタリア)
カナダ代表史上最高のストライカーと称されるFW。代表デビューは2018年、当時18歳のときで、以降長きにわたって最前線で国を背負いながら戦ってきた。個で強引に打開するタイプではないが、試合の流れを読む力や危険なスペースを見つける能力に優れており、細かい動きを繰り返しながら相手DFとの駆け引きを制して決定的な仕事を果たす。左右両足で質の高いシュートを放つことができる点も魅力だ。親友はリール時代にチームメイトだったアメリカ合衆国代表のティモシー・ウェア。

MF:タジョン・ブキャナン(ビジャレアル/スペイン)
7歳の時に父親を亡くし、15歳で母国を離れた苦労人。アルフォンソ・デイヴィスほどではないが、スピードに定評があり、サイドでの1対1を制してチャンスを作り出す。その快速を活かして上下動を繰り返すことも厭わず、攻守の切り替えを重視するジェシー・マーシュ率いるカナダ代表では、戦術的にも外せない選手だ。ただ、献身性が空回りした結果か、不用意なカードを貰うこともしばしば。今季ビジャレアルではリーグ戦だけで警告8枚。直近では3月の代表戦で一発退場を命じられた。ワールドカップ(W杯)では避けたい。

対戦国・日程(日本時間)

6月13日(土) 4:00KO VSボスニア・ヘルツェゴビナ
6月19日(金) 7:00KO VSカタール
6月25日(木) 4:00KO VSスイス

過去成績

1986年 グループリーグ敗退
2022年 グループリーグ敗退

最新FIFAランキング

30位(2026年4月1日時点)

監督紹介

ジェシー・マーシュ
2024年よりカナダ代表を率いるアメリカ人監督。ニューヨーク・レッドブルズ、RBライプツィヒ、ザルツブルクと、レッドブル系クラブでの指揮が豊富で、それゆえに代表チームでもトランジションを重視した高強度なサッカーを繰り広げている。現地では、カナダの象徴で国旗にも描かれている「メープルリーフ」と「ハイプレス」を合わせて「メープルプレス」という戦術的用語も造られるほど、その志向は浸透している。目指すはワールドカップ(W杯)での歴史的な初勝利。そしてまだ見たことがない決勝トーナメントだ。

最新メンバー一覧(2026年5月31日発表)

▽GK
16マクシム・クレポー(オーランド・シティ/アメリカ合衆国)
1 デイン・セント・クレア(インテル・マイアミ/アメリカ合衆国)
18 オーウェン・グッドマン(バーンズリー/イングランド)

▽DF
22 リッチー・ラリア(トロントFC)
5 ジョエル・ウォーターマン(シカゴ・ファイアー/アメリカ合衆国)
23 ニコ・シグル(ハイデュク・スプリト/クロアチア)
3 リュック・ド・フジュロル(デンデル/ベルギー)
13 デレク・コーネリアス(レンジャーズ/スコットランド)
2 アリスター・ジョンストン(セルティック/スコットランド)
4 アルフィー・ジョーンズ(ミドルズブラ/イングランド)
15 モイーズ・ボンビト(ニース/フランス)
19 アルフォンソ・デイヴィス(バイエルン・ミュンヘン/ドイツ)

▽MF
21 ジョナサン・オソリオ(トロントFC)
14 ジェイコブ・シャッフェルバーグ(ロサンゼルスFC/アメリカ合衆国)
6 マシュー・ジョワニエール(ロサンゼルスFC/アメリカ合衆国)
7 スティーヴン・エウスタキオ(ロサンゼルスFC/アメリカ合衆国)
26 マルセロ・フローレス(UANLティグレス/メキシコ)※負傷離脱(5月31日)
25 ネイサン・サリバ(アンデルレヒト/ベルギー)
20 アリ・アーメド(ノリッジ・シティ/イングランド)
11 リアム・ミラー(ハル・シティ/イングランド)
8 イスマエル・コネ(サッスオーロ/イタリア)
17 タジョン・ブキャナン(ビジャレアル/スペイン)

▽FW
10 ジョナサン・デイヴィッド(ユヴェントス/イタリア)
12 タニ・オルワセイ(ビジャレアル/スペイン)
9 サイル・ラリン(サウサンプトン/イングランド)
24 プロミス・デイヴィッド(ユニオン・サン=ジロワーズ/ベルギー)

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【了】

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