暴力団が存在しない安全で安心な鹿児島を実現しようと、鹿児島市で「暴力追放県民大会」が開かれました。大会には、県警の岩瀬聡本部長や県暴力追放運動推進センターの上村基宏会長が出席し、暴力団を追放することを宣言しました。
暴力団が関係する事件で近年増えているのが特殊詐欺です。県警の発表によりますと、2025年の特殊詐欺の認知件数は612件で、被害総額は約33億円にのぼっています。
大会に先立って全国の弁護士や警察が集まり暴力団関連事案の対策を話し合う会議が28年ぶりに鹿児島で開かれました。
(日本弁護士連合会民事介入暴力対策委員会 鶴巻暁委員長)
「特殊詐欺の案件の特徴としてご高齢の方が非常に多い。特殊詐欺の被害に遭った方はあくまでも被害者で、その被害は回復される正当な権利があるということをもう一度ご理解いただきたい」
県警の岩瀬本部長は県内の暴力団について、勢力は弱まっているものの犯罪の手口は多様化しているとして、警戒するよう呼びかけました。
