2026年5月30日(土)、31日(日)の2日間、Gメッセ群馬 1F展示ホール全面+野外キッチンカーエリアにて、『GUNMA CRAFT MARKET 2026』が開催された。

北関東最大規模のクラフトマーケット『GUNMA CRAFT MARKET(ぐんくま)』は、全国各地で魅力的なイベントが開催される中、イベント文化を知ってもらう機会を作りたいという思いから開催。2回目となる2026年のテーマは「花」で、2日間で約1,200ブース以上ものクリエイターが全国各地から集結。さまざまなクラフトやハンドメイド、フードなどが揃い、多様なワークショップが開催された。

今回のテーマは花! 華やかな花や植物にまつわるアクセサリーを

会場は入口付近から、今回のテーマである「花」にまつわる作品や花そのものを並べるブースがずらり。そんな中、「Hana no Komichi(ハナノコミチ)」に並ぶ花々は目をひいた。

「Hana no Komichi」のブース

「Hana no Komichi」のブース

今日のために仕入れてきたという生花は、ダークバイオレットやスモーキーピンクといった色味がシックで美しい。ドライフラワーやプリザーブドフラワーを使用したアレンジメントやリースは、とてもおしゃれで華やかだ。今しか見ることができない生花と、長く楽しむことができるドライ・プリザーブドフラワーは、いずれも空間を素敵に彩ってくれるだろう。

「Hana no Komichi」のブース

「Hana no Komichi」のブース

「flowers*sae(フラワーズサエ)」は植物を使ったアクセサリーを販売。ワスレナグサやスズランを使ったアクセサリーは繊細で可憐である。本物のイチゴを使ったピアスやイヤーカフは、もぎたてのイチゴのようにみずみずしく、身に着けるものではあるがおいしそうだ。

「flowers*sae」のブース

「flowers*sae」のブース

ドングリのペンダントは、キラキラしたレジンの質感とコロンとした形がマッチしてとてもかわいらしい。本物のドングリから型を取ったという有機的な形も魅力である。

「flowers*sae」のブース

「flowers*sae」のブース

木の温もりが伝わるミニチュアや、森の香りに包まれて

木製の小さな本やカメラ、小鳥やネコがブローチやキーホルダーに。「木福(こふく)」によるミニチュア作品は木材の木目や色を活かしており、優しさや温かみを漂わせる。ナチュラルな雰囲気の作品を手元に置くだけで、豊かな気持ちになれるだろう。

「木福」のブース

「木福」のブース

どの作品も素敵だが、中でもミニチュアの本棚はチャーミングで、道行く人が「かわいい」と立ち止まっていた。赤みがかった茶やオフホワイト、褐色といった木の色味の違いがそのまま本の個性になっており、大小さまざまな本が棚に積み重なっているさまはキュートでユーモラス。店主は図書館などの空間が好きとのことで、本がたくさんある場所への愛情が投影されているようだった。

「木福」のブース

「木福」のブース

植物は香りも魅力の一つ。群馬県みどり市で製造されるエッセンシャルオイルブランド「森の香。foreal(フォレアル)」は、原料となる木の伐採から瓶詰めまでのすべての工程を、林業に携わる店主二人で行っているとのこと。スギやヒノキ、アカマツやユズのオイルやディフューザー類は新鮮で香り高く、まるで森の中にいるような気持ちになれる。

「森の香。foreal」のブース

「森の香。foreal」のブース

また「森の香。foreal」の製品は、全体的におしゃれでシックな雰囲気だ。モダンなマンションや、和室の畳や北欧家具、ビンテージのファブリックなど、現代の多様な生活の中にすっきりと溶け込むだろう。

「森の香。foreal」のブース

「森の香。foreal」のブース

はじめて目にする織物や、オーダーメイド品を入手できる貴重な機会

対面のイベントは、珍しい素材や作品を知ることができる貴重な機会だ。「PUPU LAUKKU(ププラウック)」の巾着は、ゴージャスなモコモコの布が目をひく。色鮮やかで緻密で、ふっくらとした手触りの布は、和歌山県で織られている「金華山織」。パイル織物の最高峰とされ、国会議事堂の椅子などにも採用されているとのことだ。

「PUPU LAUKKU」のブース

「PUPU LAUKKU」のブース

金華山織の巾着のほか、群馬県の桐生にある機屋から仕入れた生地を使ったトートバッグや小物などもオリジナリティにあふれ、すべてが華やかでおしゃれ。さまざまな生地の個性を活かした作品を、じっくり堪能できるブースだった。

「PUPU LAUKKU」のブース

「PUPU LAUKKU」のブース

「89289(バック トゥ バック)鞄製作所」の製品に使われている革は、艶と滑らかさから質の良さが伝わってくる。財布やバッグはクラシカルでかっちりしつつ個性のある形で、細部まで丁寧につくられており、収納にも優れている。バッグは手提げ、ショルダーバッグ、リュックなどラインナップも豊かだ。

「89289鞄製作所」のブース

「89289鞄製作所」のブース

今回のイベントのような対面販売の際は、バッグの革の色や内装の色、金具の色などを自由に組み合わせてオーダーすることも可能。自分だけのオーダーメイドのバッグを入手できるとは嬉しい。

「89289鞄製作所」のブース

「89289鞄製作所」のブース

ユニークな絶品おやつや、おいしくておしゃれなお茶も

本イベントはフードやおやつ、ドリンクなども充実している。「salt coffee service(ソルト コーヒー サービス)」では、あんこやチョコを包み込んで焼いたスコーンを約20種類も販売。定番のチョコのほか、抹茶あんやほうじ茶あん、きなこあん、バナナあんなど、「どんな味なんだろう」と想像するのも楽しいスコーンがずらりと並ぶ。人気があるのは、安定のおいしさを誇るこしあんとのこと。

「salt coffee service」のブース

「salt coffee service」のブース

「salt coffee service」は、お店の外観や雰囲気、パッケージなどもセンスや雰囲気が良く、スコーンを食べると元気になれそうだ。

「salt coffee service」のブース

「salt coffee service」のブース

『GUNMA CRAFT MARKET 2026』らしく、群馬県で馴染みのある山々をコンセプトにしたお茶を販売しているのは「群茶(ぐんちゃ)」のブース。群馬県の3つの山、赤城山・妙義山・榛名山の総称名である上毛三山をモチーフにしているとのことで、山々を浮世絵風ながらスタイリッシュに描いたパッケージも目をひく。

「群茶」のブース

「群茶」のブース

「群茶」のお茶は農林水産大臣賞を受賞している茶園の茶葉を使っており、味も品質も確かでお土産にもぴったりだ。ほっと一息ついた後、こちらのお茶を口にすれば、楽しいイベントの思い出がよみがえるだろう。

「群茶」のブース

「群茶」のブース

会場では多種多様なワークショップが随時開催され、さまざまなパフォーマーやキャラクターたちがパフォーマンスを実施。屋外エリアには25台ものキッチンカーが集結、こだわりのグルメがずらりと並び、来場者を楽しませる。

会場では、さまざまなワークショップを開催。

会場では、さまざまなワークショップを開催。

いろいろな場所にパフォーマーが!

いろいろな場所にパフォーマーが!

キッチンカーも充実。終日賑わっていました。

キッチンカーも充実。終日賑わっていました。

ほか、会場のいろいろな場所に全体のテーマである「花」にちなんだフォトスポットが設けられ、2階にはゲームセンターや入場無料エリアの古着ルームが新設されるなど、2025年よりも更にパワーアップしていた。

フォトスポットも、テーマの「花」がいっぱい。

フォトスポットも、テーマの「花」がいっぱい。

クリエイターとの交流を楽しみながら素敵な品々を手に入れ、絶品おやつやフードを味わい、各種イベントを堪能できる『GUNMA CRAFT MARKET 2026』。次回も是非お見逃しなく。

文・撮影=中野昭子

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