長崎くんちの稽古始めとなる「小屋入り」が6月1日、長崎市の諏訪神社で行われました。

開幕まで約4か月。

6つの踊町は、本番に向けて決意を新たにしました。

午前8時前。シャギリの音を響かせながら長坂を最初に上ってきたのは「上町」です。

前回に続き2回目となる『上町コッコデショ』を奉納します。

(上町自治会 笹島 潮 会長)
「山車も新しくなったので、気持ちが高ぶっている。みなさんに感動を与えられるようなコッコデショをしたい」

長崎くんちの踊町の世話役や出演者が、大役の無事達成を祈願する「小屋入り」。

今年、演し物を奉納する6つの踊町が身を清め、6月1日から稽古が始まります。

「筑後町」は、3頭の龍が舞う『龍踊』です。

青龍と白龍が、空高く一斉に舞う姿は圧巻です。

(筑後町自治会 開田 好治 会長)
「長崎くんちが始まるという気持ちでいっぱい。若手が増えてきているので、若手中心に奉納踊を頑張っていきたい」

「元船町」は、異国情緒が漂う『唐船祭』を奉納。

重量級の唐人船の、躍動感ある船回しが見どころです。

(元船町 采振長 石橋 龍弥さん)
「豪快・勇壮で皆さんに感動を与えるような船回しをしたいので、一員となって背筋を伸ばして頑張っている(息子の)姿を見たい」

(元船町 根曳 石橋 知宙さん)
「絶対、期待に応えてみせる」

「鍛冶屋町」は、豪華絢爛な『宝船』と『七福神』の優雅な舞を披露します。

七福神には、町内から4人が出演します。

(鍛冶屋町七福神 毘沙門天役 バンダービーン新愛さん)
「長崎全体に貢献、感謝を伝えられるような奉納ができるように精一杯稽古に励んでいきたい」

「今籠町」は、華麗な『本踊』を奉納します。

(今籠町奉賛会 園田 英昭 庭先部長)
「諏訪の神様に、喜んでもらえるような踊りができるように頑張りたい」

威勢の良い掛け声を響かせる「油屋町」は、『川船』を豪快に引き回します。

(油屋町 長采振 岩永 一郎さん)
「10年ぶりのくんちで、久しぶりで少し緊張した。本番までにケガをしないように。暑いので体のケアをしながら本番を迎えたい」

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