ドッティ・ターンブル(Dottie Turnbull)はナローボートで生活している。Tanglewood & Twoドッティ・ターンブル(Dottie Turnbull)は2021年に、ナローボートを3万ポンド(約615万円、1ポンド=205円換算:以下同)で購入した。彼女は自らボートを改装し、理想的な水上の住まいへと変えた。ターンブル氏はBusiness Insiderに、賃貸や住宅購入と比べてボート生活は費用を節約できると語った。
ドッティ・ターンブルは浴室のタイル貼り作業で、防水処理や指に付く充填剤、模様に沿った貼り付けなど、DIYで住宅を改装する人々と同じ課題に直面した。
しかし彼女にはさらに難題があった。作業中、住まいが揺れていたため、真っ直ぐにタイルを貼るのが困難だった。

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これは25歳のターンブルにとって日常である。彼女は2021年からナローボートで生活しており、自ら改装して愛犬と共に快適な住まいを作り上げた。
ドッティ・ターンブルは10代の頃から型破りな住まいを夢見ていた
ドッティ・ターンブルと彼女の飼い犬のテディ。Tanglewood & Two
2021年、ターンブルは英国ケンブリッジシャーの小さなコテージでフルタイムのコンテンツクリエイターとして生活していた。
1ベッドルームの自宅は気に入っていたが、10代の頃に「ジョージ・クラークのアメージング・スペース(George Clarke’s Amazing Spaces)」という番組を見て以来、オルタナティブな住まいに興味を持つようになった。
「ロンドンでボートを購入して住み、リノベーションしたカップルを見た」と彼女は語った。「彼らは都市生活を送りながら、基本的に支出は半分という素晴らしい暮らしをしていた」
ターンブルは、自然に近いスローライフの発想に惹かれたと語っている。また、より手頃な価格で自宅を所有するという可能性にも魅力を感じた。
「イギリスでは住宅の頭金を払って、その後35年間も住宅ローンを返済し続けることになる」と彼女は語った。「私はそんな人生を望まなかった」
彼女が住むコテージを大家が売却することを決めたとき、ターンブルはボート生活の夢を現実にするタイミングだと感じた。
彼女は2021年9月に理想のボートを見つけた
ボートはタングルウッド(Tanglewood)と呼ばれている。Tanglewood & Two
ターンブルはオンラインでナローボートを探し始めた。ガス漏れのあるボートを買いかけた後、彼女は「ザ・タングルウッド(The Tanglewood)」という青いボートを見つけ、自分らしい空間を作るのに最適だと感じた。
ボートには、キッチン、リビング、寝室1つ、バスルーム1つが備わっていたが、状態は良くなかった。しかしターンブルにとっては問題なかった。
「自分で手を加えたいとずっと思っていたので、内装にはあまりこだわらなかった」と彼女は語った。
貯金とローンを使い、ターンブルは全長50フィート(約15メートル)のボートを3万ポンド(約615万円)で購入した。当時の英国のナローボートの価格としては、かなり手頃だったと彼女は述べている。
「内装がまともなものなら5万ポンド(約1025万円)から6万ポンド(1230万円)はかかると思う」とターンブルは語った。「私は主に、ボートが沈まないように外装が大丈夫かどうか、を重視していた。内装は自分で好きなようにできる」
ターンブルはすぐにボートへ移り住んだが、多くの修理が必要だった
ドッティ・ターンブルが初めて引っ越してきた時の、ボート内の寝室。Tanglewood & Two
ターンブルは2021年9月にボートに移り住み、同年12月に犬のテディを迎え、ボートで育てている。
大規模な全面改修を行うのではなく、小さな変更を積み重ねながら、ターンブルは約1年かけて自らナローボートを少しずつ改修した。
彼女は、内装を取り壊す時間も資金も経験もなかったため、ボートの基本的なレイアウトを維持しつつ、細かなアップデートを行う方が合理的だったと語っている。
「基礎部分はそのままにした」と彼女は語る。「部屋の配置も一切変えていない」
ボートには2つの入口があり、それぞれに付随する小さな屋外パティオが玄関につながっている。寝室は片側にあり、ターンブルが購入した時は木製パネルの壁に囲まれ、空間が暗く古めかしく感じられた。
反対側のリビングとキッチンも同様に古めかしかった
リビングとキッチンは古めかしかった。Tanglewood & Two
ボートのもう一方の入口はリビングエリアにつながっており、小型ヒーターが設置されている。
ターンブルがボートを購入した際は、木製の柱付きの間仕切り壁がキッチンとリビングルームを隔てていた。
また、床と天井中央には緑色のカーペットが敷かれており、彼女はそれを好ましく思っていなかった。
「ひどかったし、本当に臭かった」と彼女は語った。「全て引き剥がした」
キッチンとリビングの間の仕切りを撤去したことで、船内が広く感じられるようになった
間仕切り壁の一部が、カウンタースペースになった。Tanglewood & Two
ターンブルはキッチンとリビングを分けていた間仕切り壁を撤去し、カウンターをL字型にして、空いたスペースまで拡張した。これにより、キッチンとリビングがより一体感のある空間になった。
塗装も船全体の雰囲気を大きく変えた。
「壁はほぼすべて暗い色の木材だったが、白いペンキを塗っただけで全てが変わった」とターンブルは語った。
リビングでは、壁の上部を白く塗り、腰板より下には青色を加えた。
ターンブルの手が加わったことで、リビンは開放的で空気感のある空間になった
塗装が大きな違いをもたらした。Tanglewood & Two
ターンブルは船の床を新しいパネル材に張り替え、フレッシュな印象を与えた。
また、天井の緑色の布地もゼブラ柄に交換し、模様でアクセントを加えた。
壁に掛けられたアート作品やグリーンは、船内を居心地の良い空間にしている。
キッチンは小さいが、彼女に必要なものはすべて揃っている
ボートのキッチン。Tanglewood & Two
キッチンにはオーブン、カウンタースペースを増やすためにカバーできるコンロ、そしてシンクがある。
ターンブルは壁や棚にタイルでピンクのアクセントを加え、カウンタートップをブッチャー・ブロック(木材を継ぎ合わせた台)に交換してよりモダンな印象にした。
キッチンには追加収納用の壁掛け棚も設置されている。
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ボート生活で毎月約20万円を節約できている
