
京都府土地開発公社から約8億円横領した罪に問われる元職員の女 初公判で起訴内容認める 大阪地裁
京都府土地開発公社から約8億6000万円を横領したなどの罪に問われる元職員の女が、29日に開かれた初公判で起訴内容を認めました。
京都府土地開発公社の元職員、守山繁美被告(59)は2023年5月から約3年間、公社の口座から150回以上にわたり、あわせて8億8000万円あまりを自身の口座に送金したとする横領などの罪に、長男の琢海被告(29)はその内約1億2500万円を受け取ったとする組織犯罪処罰法違反の罪に問われています。
29日、大阪地裁で開かれた初公判で、母親の守山被告は「間違いありません」と起訴内容を認めました。一方、長男の琢海被告は「母からお金を借りていたことは事実だが、そのお金が犯罪で得たものとは知らなかった」などと起訴内容を否認しました。
検察は琢海被告が「競馬やクレジットカードの支払いに5億円以上をつぎ込み、母親の守山被告から繰り返し金を借りていた」とした上で、「守山被告は金を貸すため、親族らに借金をして返済に追われる内に『横領するしかない』と考えるようになった」と指摘しました。
