「宮崎うどん」といえば、麺のやわらかさが大きな特徴ですが、どうしてやわらかいうどんが広まったのか、その理由を調査しました。

【写真を見る】一度ゆでた麺をもう一度ゆでる宮崎うどん 「確実にコシがない」讃岐うどんの半分以下の力で切れる麺の誕生秘話

■実際に食べてみると「やわらかい。ふわっときれる感じ」

(県民)
「(麺が)ちょうどいいやわらかさ」
「(麺が)やわらかいイメージと出汁が濃いというか」

多くの人が「やわらかい」と口をそろえる宮崎うどん。その理由を探しに大正2年創業のうどん店を訪ねました。

実際に食べてみると・・・

(下川祥子記者)
「やわらかい。ふわっときれる感じ」

■一度ゆでた麺を 提供前にもう一度ゆでる「ニ度ゆで」

このやわらかさの秘密は、調理方法にありました。

(大盛うどん 矢野紀美子店長)
「宮崎のうどんは、完全にゆでてしまうみたいなんですよね、ゆで時間が長い、そのゆでたうどんを、また再度、温めなおして提供する」

一度ゆでた麺を、提供前にもう一度ゆでる。この「二度ゆで」が、やわらかさにつながっていたのです。

このスタイルが定着した理由は・・・

(大盛うどん 矢野紀美子店長)
「昔、ここら辺に市場とかが多くて、早く提供するためにそういう風なことがあったんじゃないかなと思います」

店にあった1968年の地図を見せてもらうと、確かに周辺には市場がいくつか並んでいました。

■やわらかい麺が広まったのは好まれる所が多かったから

さらに、取材班は都城市のうどん店へ。こちらの麺もやわらかい食感が特徴です。

(記者)
「なぜ、やわらかいと思いますか?」
(客)
「わかりません」
「福岡のうどんってやわらかいじゃないですか。そういう、やわらかいうどんを作れば売れるんじゃないかなっていううな発想だったんじゃないかなと」

(やぶしげうどん 大薮賀弘店長)
「(やわらかい麺が広まったのは)お客さんのニーズではないが、やっぱり好まれる所が多かったからそうなったのか」

■麵が切れる力 讃岐うどん140g 宮崎うどん60g

宮崎うどんは実際どれほどやわらかいのでしょうか?

南九州大学の竹之山愼一教授の協力のもと、コシの強さで知られる讃岐うどんと比べました。

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