桜が開花すると、サーフからのキス釣り師はシーズンを意識するようになり、そわそわしながら釣具の準備を開始する。私が住む三重県の伊勢湾では、早ければ桜が散り終わったころからキスが釣れだす。
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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・横山准司)
TSURINEWS編集部
2026年5月27日
海釣り 投釣り
神前海岸で投げキス釣り
今年は早くから気温が高いので期待できるのではと4月半ばから三重県伊勢市二見町の神前海岸に出掛けたが、19日1匹、22日も1匹とシーズン開幕とは言い切れない状況だった。4月は若干寒暖差があり、海水温が不安定になっていたためと思われた。
投げキスの仕掛け(作図:週刊つりニュース中部版APC・横山准司)
4月29日、神前海岸に釣行した。潮は中潮、満潮が午前4時23分、干潮が午前10時43分。下げから上げにかけての時間帯で、潮としては悪くない。ちなみに、神前海岸は砂浜の奥へ行くほど潮の流れは速くなる。
同じ釣りクラブの仲間と2人で釣行する。現地には午前5時半ごろに到着。潮が引き始めているので流れが速い奥へは行かず、中央辺りから探ってみる。手前に若干シモリがあるので、2色(1色は25m)より手前は根掛かりの注意が必要だ。友達はあまり来たことがないので、浜の特徴を説明しながら準備した。
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本命キス顔見せに安堵
この時期のキスは比較的近い所にいることがあるので、1投目は4・5色ほどへ投入。キスのシグナルを期待しながら探り始める。活性はあるが群れていないと思うのでゆっくり探っていると、友達のサオにアタリがありシングルだがキスをゲット。幸先良さそうだ。2色残しまで探ったが、私はアタらなかった。
2投目は5色出し切り近くまで投入。イトふけを取って探り始めるがすぐにはアタらない。4色切ったところで力強くはないがキスと分かる鮮明なアタリが出た。掛かったことを確認してから連掛けを狙うが、やはりキスの顔を早く見たい。3色ほど残してを回収すると17cmのキスが上がってきた。これでひと安心だ。
投げキスシーズン開幕(提供:週刊つりニュース中部版APC・横山准司)
再度5色出し切り近くまで投入。群れていないのでゆっくり探りを繰り返すと、先ほどと同じように4色のイトに入った辺りでアタリが出た。強くはないがキスと明確に分かる。キスの顔は見たので今度は連掛けを狙って探りを繰り返すと、4色から3色へ移る辺りで追加らしアタリが出た。群れてはいないが、少しは出ている気がした。
2色残しまで探ったが3匹目のアタリはなく、回収するとキスが2匹掛かってきた。今日は少し期待できそうだ。
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17cm頭に11匹ゲット
その後、3投目以降もシングルが多いが時折ダブルもあり、徐々に上げるキスの数が増えてツ抜けを達成。友達もキスを追加していたので、1週間前と比べて群れが沿岸に近付いた気がした。
アタリが続かないので小移動しながらキャストを繰り返していたが、正午を過ぎたころから北西からの風が強まり釣れる感じがしなくなったので納竿とした。
キス確保(提供:週刊つりニュース中部版APC・横山准司)
キス17cmを頭に11匹とまずまずの釣果を得た。距離は比較的近く4色以内が多かった。活性は極端に高くないので、探る速度を遅くしたのが良かった。5月半ば過ぎには水温が上がってくるため、キスの活性はさらに高まり、群れも大きくなって期待できるだろう。
神前海岸はキス釣りシーズンが開幕した。キスは早々に伊勢湾を上昇するので津市方面もすぐに開幕するだろう。天気予報を確認して風の弱い日を狙いたい。海で遊ぶ人が増えるのでトラブルがないように。暑さ対策もは忘れずに行おう。
毎回同じだが、砂浜で気持ち良く遊べるようゴミは忘れず持ち帰ろう。
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<週刊つりニュース中部版APC・横山准司/TSURINEWS編>
▼この釣り場について
神前海岸
この記事は『週刊つりニュース中部版』2026年5月22日号に掲載された記事を再編集したものになります。
