岩手県内で出没や被害が相次いでいる「クマ」です。この中、県は今年度のクマ対策として、麻酔を使った捕獲体制を強化していくことなどを決めました。

これは、26日開かれた県のクマ対策について話し合う会議で示されました。

今年度は5つの柱に基づいて様々なクマ対策を講じていく方針で、このうち、「人の生活圏への出没防止」については、クマの移動経路となる河川などの樹木の伐採や、やぶの刈り払いなどを行います。

また、出没した際の緊急的な対応については、各地域で麻酔を使ってクマを捕獲できる人を確保していくなど、麻酔による捕獲体制の強化を図るとしました。

達増知事
「県民の皆さまにはクマと遭遇するリスクが、日常生活で高まっていることを意識してください。引き続きクマを寄せ付けない取り組みとクマとの遭遇リスクを回避する行動をお願いします」

このほか、今年度は「796頭」としているクマの捕獲頭数の上限についても、最新の推計を踏まえ、学識経験者らで構成する「管理検討協議会」で検討する方針です。

また、来年度から5年間の「ツキノワグマ管理計画」については、管理検討協議会での検討を重ね、来年3月末に策定し、発表するということです。

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