
世界中から参加者が集結!北海道八雲町の伝統を繋ぐ「八雲山車行列キャンプ村 2026」が示す新しい祭りの形
地域に根付く伝統的な“お祭り”。しかし近年、少子高齢化や人口減少によって、その存続が危ぶまれている地域は少なくありません。
そんな地方の共通課題に対し、“町外からの熱量あるファン”を巻き込むことで見事に祭りをアップデートさせている画期的な取り組みが、北海道の道南・八雲町(やくもちょう)にあります。
2026年6月27日(土)から7月5日(日)までの9日間、八雲町で開催される『八雲山車行列キャンプ村 2026』。単なる“観光”の枠を超え、参加者同士が共同生活を送りながら山車(だし)を作り、踊り、そして暮らす。昨年は世界8カ国から参加者が集まったという、熱狂と共創の1週間の全貌をご紹介します!
42年の伝統を終わらせない。「キャンプ×祭り」という持続可能なアップデート
画像:birch株式会社
『八雲山車行列』は、今から42年前に地元の若者たちの手によって始まり、今や八雲町で最大規模の行事へと成長しました。しかし、他の地域と同様に担い手不足という深刻な問題に直面し、存続の岐路に立たされていました。
そこで、この歴史ある祭りを“縮小”させるのではなく、持続可能な形へと“アップデート”するために生まれたのが『八雲山車行列キャンプ村』です。
宿泊施設不足という課題も同時に解決するため、廃校を再生した有休施設をキャンプ拠点として活用。地元の人々だけでなく、全国・世界各地から集まる参加者(関係人口)が一体となって祭りを盛り上げるこのプロジェクトは、まちづくりの先進事例としても大きな注目を集めています。
その熱狂ぶりは凄まじく、昨年は世界8カ国から60名以上が参加し、なんとそのうちの約4分の1がリピーターという結果に! 一度きりのイベント消費で終わらない、八雲町を“第2の故郷”とする強いコミュニティが形成されています。
“作る・踊る・暮らす”をシェア!自分らしいスタイルで祭りに没入
画像:birch株式会社
キャンプ村最大の魅力は、本祭で披露する山車の制作や踊りの練習を、多国籍な仲間たちと共同生活(同じ釜の飯を食うこと)を通して行える点にあります。
さらに素晴らしいのは、参加者のライフスタイルに合わせた多様な関わり方が許容されていることです。
画像:birch株式会社
どっぷりと祭りや山車製作に没頭する方はもちろん、日中は施設内でリモートワーク(仕事)を行い、夜の練習から合流するといったビジネスパーソンの参加も大歓迎。それぞれのペースで八雲での出会いと非日常の時間を楽しめます。
廃校を再生した「ペコレラ学舎」で叶える、極上のウェルビーイング
画像:birch株式会社
約1週間におよぶ滞在の拠点となるのは、廃校をリノベーションして誕生したクリエイティブ拠点『ペコレラ学舎』です。
広大な校庭にテントを張って北海道の風を感じるキャンプ泊はもちろんのこと、事前に予約(先着順)をすれば、旧教員住宅をリノベーションした個室に滞在も可能です。
画像:birch株式会社
校舎内にはWi-Fiが完備されているため、ワーケーションの拠点としても申し分ありません。日中は心地よい環境で仕事や作業に集中し、夜は満点の星空の下、焚き火を囲んで夢を語り合ったり、サウナで心身を整えたり……。北海道の大自然がもたらす極上のウェルビーイング体験が、あなたを待っています。
オンライン事前交流会も!不安を解消して“第2の故郷”へ飛び込もう
画像:birch株式会社
「面白そうだけど、いきなり1週間キャンプに参加するのは少しハードルが高いかも……」と迷っている方もご安心を。キャンプ村では、「興味はあるが、まずは雰囲気を確認したい」という方に向けた『オンライン事前交流会』も実施しています。公式LINEから詳細を確認できるので、まずは気軽にコンタクトを取ってみるのがおすすめです。
詳細情報
八雲山車行列キャンプ村 2026
開催期間:2026年6月27日(土)〜7月5日(日)
開催場所:北海道二海郡八雲町上八雲296-1 ペコレラ学舎
参加費用:入村料無料(※宿泊・食事プラン等は申し込み後に案内)
北海道Likers編集部のひとこと
“お客さん”としてお祭りを眺めるだけでなく、“作り手”として地域に深くコミットする新しい旅のスタイル。
国籍も年齢も職業もバラバラな仲間たちとひとつの山車を作り上げる経験は、間違いなく一生の思い出になるはずです。
今年の夏はPCと少しの勇気を持って、八雲町で“第2の故郷”を見つけてみませんか?
文/北海道Likers 画像・参考/birch株式会社
※この記事はリリース時点の情報です。最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください。
