【写真を見る】宮崎県内に過去最多となる外国人労働者 「安心して働ける環境を」 深刻な人手不足を支える人材

その中でも、インドネシア人の労働者はおよそ3000人と、国籍別では最も多くなっています。

人口減少で人手不足が深刻となる中、県は、今月、インドネシア政府と人材確保に向けた合意書を結びました。
県内で働くインドネシア人を取材しました。

■会社の登用試験に合格 外国人初の正従業員に

(特定技能実習生 グナワンさん)
「きょうの仕事の内容は、トウモロコシの播種。今からトラクターの日常の点検をする」

都城市で特定技能実習生として働くインドネシア人のグナワンさん、27歳。

水稲や畑作の経営などを手がける「アグリセンター都城」で2017年から働いています。

「アグリセンター都城」は2009年から外国人技能実習生を受入れ始め、現在は13人のインドネシア人が働いています。

(特定技能実習生 グナワンさん)
「みんな優しく教えていただけるから、こっちも仕事をしやすい」

グナワンさんは、農業について学びながら、普通自動車免許と大型特殊免許を取得。

昨年度、会社の登用試験に合格し、外国人としては初めて、先月から正従業員として働いています。

(アグリセンター都城生産販売課 黒木聖介課長)
「実習生の中でもリーダー的な存在でいてくれるので、すごく助かっている。今、どんどんメインの作業をしてもらって、ゆくゆくは計画まで覚えてもらって、メインが実習生になっていくのでは」

■宮崎県とインドネシア政府 技能実習生の育成や受け入れで連携合意書

こうした中、河野知事は、今月、インドネシアを訪問。政府と連携合意書を取り交わしました。

合意書には技能実習生の育成や受け入れの促進、それに、県内での日本語教育の提供などが盛り込まれています。

(19日の知事定例会見)
「安心して働ける、歓迎されているという環境を作っていくこと、そして、事業者にも受け入れに向けての態勢を整えていくことが重要ではないかと考えている」

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